2回目のお邪魔となるモラップキャンプ場

晴れてて気持ちが良い

ここはテント間が近い

「6月1日からチップ釣り解禁らしいよ」と妻

釣りは諦めるかな


釣ってる人いるじゃん


道具持ってこなかった


前回来た時に「次に来る時はチップ釣って焼いて食う」事を目標にした

会社の釣り将軍に何の魚が一番美味いか聞いたら「チップ」って言ってた

30年くらい前に仲間と早朝に支笏湖に来てチカより少し大きな魚を釣って食べた思い出があって味を確認したかった

うぉ〜って感じ




いつも通りに飲み始めたが、隣のタープのみの学生集団が居なくなり遠くの桟橋で釣りをしているのが目に入った

「あそこで出来んでか!」と、腹が減ったとか面倒だとか言う妻を「ならここで1人でうっとりしてろ」と桟橋に向かう

妻も着いてきた


「一番釣れる竿を貸して下さい!」と言うと、一番長い竿を貸してくれた

桟橋の先っちょに陣取り食う気満々の釣りを開始



釣れねえ



妻が「岸から釣ってるお母さんが2匹は釣ってるわ」と助言をくれるも、ここまで一連の釣りに関する流れからいう事を聞くと裏目に出るとシカト



釣れねえ



桟橋の岸寄りに小魚の集団を発見


何となく腹が立つが岸寄りに移動

岸から釣ってるお母さんは入れ食いのちょっと前位の勢いでバンバン釣ってる

放置された男の子がギャン泣き



やっと釣れた!

珍しく妻が写真を撮ってくれたが満面の笑み

自分で見てもキモい位の笑み

嬉しかった


で、焼く

本来ならリリースサイズだが針を飲んでいて外す時にハラワタが出気味だったので食することにする

小せえ


軽く事故った感じの焼き上がり

人魚のミイラみたいな見た目

これが本当のいただきますだな


味は記憶のまま

あっさりふんわりな感じ

半分はやりたい事出来たかな


イカ焼いたり


アスパラ焼いたり


遠くの山見てウットリしたり


いい時間を過ごした

薪が少な目だったので受付に買いに行く

キャンプ場で物買うの嫌なんだよな

買った後にソロキャンの人がその辺の木を集めて薪にしてるのを見て薪を買った事を何故か猛烈に後悔する

そして山の斜面に分け入る

ちょっと酔ってたかな


で、持って運べない木をリヤカーで運ぶ


カットしてたら2時間くらい掛かりそう

売ってる薪のありがたみを感じる

でもキャンプ場で物を買うのは嫌い

ゼイゼイいいながら破片で火を焚いたが風が強くなってきたので焚き火終了

何なら買った薪すら手付かず

どうせ来週使うか


夕焼けはイマイチ

陽が落ちると寒を急に感じるようになった


晩飯はここ最近の定番の鍋

出汁がうまい

薄味で優しい感じ




テントの隙間から外を見たら空も湖も同じ真っ白だった

この後小雨から弱雨に

6時位から撤収する人がいてピークは8時頃かな

ここは帰るのが早い人が多い印象



定番の雑炊

食い過ぎて動けなくなる


11時だと思っていたチェックアウトは10時だった見たい

こっちはうちが最後

誰も居ない

学生の時に見た光景だな


便所が1箇所リニューアルしたようで管理人さん推しだったが、匂いが新築の匂いが少しするだけで普通だった

キャンプ場のトイレが普通なのはすごいか?

使う人数が多いから管理も大変そう


正直言って夕焼けが見れなかったらここに来る意味って何だろうと再考する

色々な最新テントがたくさん見られるのが嬉しい人は良いのかも

人里離れた場所でひっそりとキャンプしたいんだったらちょっと違うかな


次はどこ行くかな