21日。午前2時30分起床。
何故こんな時間に起きたかというと、星空を見ながら露天風呂に入りたかったから。
海の間近に湧いているその温泉は、干潮時2時間程度にだけ入浴でき、その時間が早朝4時。
スキューバのガイドさんからもオススメされており、ぜひやりたかった。
原付を飛ばして目的地に到着。
少し雲が多いのと月が明るすぎるのとで、満天の星、とまではいかなかったが、潮騒を聞きながらぼ~っと夜空を見上げて露天風呂に入るのは贅沢極まりない。
途中から地元の人が入ってきて、観光名所やら島のことやらいろいろお喋りもできた。
いい温泉だったので、また入りたいなぁ。

午前中はお土産の購入。
が、食べ物はありきたりの物しかなく、屋久杉の工芸品はちょっとばかし値が張るのでみんなに買っていく訳にはいかない。
まぁ、職場や家なんかは何でもいいだろ、と、適当に購入。

午後からは、原付で島内一周。
温泉で会った人に、「いなか浜は綺麗だし、島の西側の道路にはサルとか鹿がいるのでオススメ」とアドバイスをもらってたので、そこは楽しみにしていた。
$すなどりねこの鳥獣戯画
いなか浜

ここは、海亀が産卵する場所として有名。だから、そういう時期か、海亀の赤ちゃんが卵から孵って海に向かっていくような時に来ないと意味がなかった。
真昼間の浜は、太陽の照り返しがきつかった。

島の西側は自然が豊富なだけあって、サルとか鹿がたくさんいた。
人間を恐れる素振りは全く無し。
サルの毛づくろいをしばし眺めて癒される。
$すなどりねこの鳥獣戯画

宿に帰宅。
同室の2人と3人と再びお喋りをし、ご飯をたべ、就寝。

翌22日。
午前7時に出航の高速船にのり、屋久島を後にする。
ありがたいことに、長い間滞在できて、面白いことがいっぱいあった。
また来れたらいいなぁ。

20日。今日は午前中に体験スキューバダイビング。
ダイビングはもちろん、シュノーケリングもやったことないし、そもそも海に入るのは一体何年ぶりなんだろう、というレベルなので、ちょっと緊張気味。
でも、折角ココまで来たのだから、いろんな経験をしないと。

タイミングがいいのか悪いのか、申し込んでいたのは僕一人で、ガイドさんにマンツーマンで指導してもらえた。少し寂しいがその分しっかりと観てもらえたので、コレはコレでまぁ良し。

場所は一奏というこの島きってのベストスキューバポイント。
$すなどりねこの鳥獣戯画

写真では表現しきれない、蒼く澄んだ海が素晴らしい。
簡単に道具や設備の説明を受け、いざ海の中へ。
海の中は山の中とはまた違った非日常。外の音が聞こえないのと重力を感じないからか、別の世界に来たような気になった。

砂浜から数十メートル沖に出るだけで色とりどりの魚がたくさんおり、特にピグで釣った魚には非常に親近感がわいた。
目に焼き付けつつ、貸してもらったデジカメでパシャパシャとシャッターをきりまくる。
間違って鼻で呼吸をしないだろうか、という心配は多少あったものの、なんのトラブルもなく終了。
これは面白い。今回はガイドさんに引っ張ってもらっただけだが、次やる時は自分でいろいろ散策できたらいいなぁと思った。

午後からは原付をレンタルして観光名所を少し観て回った。
大川の滝
$すなどりねこの鳥獣戯画
なかなかの迫力。滝つぼの近くまでいけたので、水しぶきを存分に浴びてきた。

とりあえず、宿に帰宅。
すると、今日から来た新しい同居人に遭遇。
大学三年生の彼は、横浜から15日間かけて自転車で鹿児島まで来て、今日フェリーで屋久島に上陸したとのこと。
色々と話しているうちに、また新たな同居人。
保育士をやっていて、スキューバの免許も持っている関西人。
屋久島の観光のこと、自分たちの事なんかを取りとめもなく喋っていると、あっという間に時間が経ってしまった。
こういう宿は、やはりこういう出会いがあるから面白い。
二人とも明日は登山だとのことで、早めに就寝。
19日。朝4時に起床。
ちゃっちゃと着替えと準備をして、弁当屋で注文しておいた朝・昼のお弁当を受け取り、5時に出発するバスに乗り込む。

今日は縄文杉と白谷雲水峡。非常に時間がかかるので、朝の早い時間から登り始めなくてはならない。
途中でバスを乗り換え、そして登山口到着。結局登り始めは7時。
ちょっと遅くなってしまったので、最初から少しペースをあげてしまった。これが後に悪影響を及ぼすとは、この時は知る由もない。
$すなどりねこの鳥獣戯画


さすが、というか、やはり世界遺産。ツアー客がわんさか居る。
長い列を成すツアー客を首尾よく追い抜き、どんどんどんどんトロッコ道をひた進む。
$すなどりねこの鳥獣戯画

途中、鹿が茂みの向こうに見えたりして、ちょっとした癒しに。
また、年数が経った屋久杉はとんでもなく巨大になっていて、
「ほほう、これが○るぶに載っていたあれか。」とか感心しつつカメラのシャッターをパシャリ。
そして、歩き始めから約3時間、ついに縄文杉へ到達。
$すなどりねこの鳥獣戯画

「おおぉ、これが縄文杉か!」
と言ってはみたが、その姿、大きさは想像の斜め上ではなく想像の範囲内だったので、それほど強い感動が
やって来たわけではなかった。ちょっと残念。
15分ほどそこでぼ~っとし、そして戻る。
白川雲水峡ルートとの分岐点に12時頃到着。ここでお昼ご飯。
非常に美味しい。しかもあれだけ動かしたにも関わらず、全く偏ってない。さすが。
一休みして再び歩き始める。が、ここでペースをあげていたツケが一気に来る。
左足が痛くて曲がらない。
日頃あまり運動をやっていなかったにも関わらず、調子に乗って無茶なスピードで歩いたため、足に負担がかかっていたのだろう。休み休み、騙し騙しでなんとか進む。

太鼓岩。
$すなどりねこの鳥獣戯画
山の上の方にある大きな岩で、辺りが拓けているため屋久島の中心部から景色を一望できる。
素晴らしい眺めだった。まさに絶景。
誰かが「これは島の眺めじゃない。」って言ってたけど、本当にそう思う。
周りを深緑の山々に囲まれて、遠くには稜線が幾重にも連なっている。
改めて、ここ屋久島の自然の凄さを実感した。
同じような景色が続きだんだん飽きてしまう縄文杉ルートとは違い、白谷雲水峡は苔と木々が作り出す美しさに見入ってしまった。
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15時30分。ようやく登山入り口に到着。
かなりハードだったが、存分に楽しめた。ものすごい充実感。

宿に戻り、晩御飯を食べるためにいいところを紹介してもらおうかと観光センターへ。
そこで紹介された店に行ったはいいが、6時に注文して出てきたのは8時。コレが屋久島か・・・。
とりあえず、とび魚のから揚げが食べられて満足。

頑張った一日でした。