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1905(M38).9.5ポーツマス条約、今日は、その記念日です。

今春の教科書検定に、疑義を感じます。次は、一橋出版の倫理に対する産経Web4/9の抜粋、ネット文です。
「広島長崎の被爆はアジアの人々からみれば、日本が長年にわたるアジアへの侵略政策を放棄しなかった結果とも言えるのである。」「日本人の『ノーモアヒロシマ』の訴えは、日本のアジアへの加害責任をふまえなければ説得力をもたない」と原爆投下が時の“侵略”“加害"の報いであるかのように記述、「無差別戦略の歴史の中で、日本がはたした役割は、無視出来ない」として重慶爆撃を挙げ、「他国が自国におこなった空爆の惨禍のみを訴えても、共感を得るのは、難しい。」と結んでいる。

産経Webは、この教科書の根本間違いを指摘するも、執筆者や採択者は理解出来ないと思います。
確かに重慶爆撃は国際人道法違反です。それを大きくしたのが、米軍の東京空襲です。両者とも間違ってます。

いずれも違反ですが、通常爆撃と原爆投下を等価にしたことにこの教科書の根元的過ちがあります。
前者は、力学、熱など物理的破壊、人間の感覚から怖さ悲惨さが、想像可能です。

後者は物理的破壊だけでなく、放射線被害が大きくひとの感覚器官で認知できません。レントゲン撮影で経験し、それを知っています。極端に言えば怖さを知らず犠牲者となります。原爆のγ線は、投下能力も大きく、建造物を破壊せず生き物のみ、広範囲に殺傷します。さらに、一過性でなく再起性、子孫への影響も否めません。

倫理は、人間の尊厳を学ぶものと思います。
この教科書は、記述は一部でなく、人間の尊厳、つまり人道法が理解されてないこと明明白々です。