まもなく、初日を迎える『アトレウス』を盛り上げるべく、
出演者紹介がスタートしました!!
豪華で素敵な俳優たちが揃い踏み、どうぞお見逃しなく!
永宝千晶
NAGATOMI CHIAKI
文学座所属
<プロフィール>
演出家・栗田芳宏のもと、新潟を拠点として活動した後、2012年に文学座研究所へ入所、2015年に準座員となり、現在に至る。主な出演作品は、『冬物語』(ヨーロッパ5カ国7劇場ツアー) 『ハムレット2010』ポーランド公演(グダンスク国際シェイクスピア・フェスティバル)、『ペリクリーズ』、『THE WALL-ある寓話-』(アトリエ・センターフォワード)、『春疾風』(文学座本公演)、『フィルメーナ・マルトゥラーノ』(日本劇団協議会)など。また近年は吹き替えでも精力的に活動しており、劇場版『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にてヒロインのレイ役に抜擢され、注目を集めている。
詳しいプロフィールはこちらから
http://www.bungakuza.com/member/prof/nagatomi-chiaki.htm
エレクトラ Ēlektrā
エレクトラはギリシャ神話に登場するミュケナイの王・アガメムノンの娘である。
トロイア戦争から凱旋した父・アガメムノンを、母・クリュタイネストラとその情夫アイギストスに殺害され、その復讐を弟・オレステスと成し遂げる。
ギリシャ悲劇の『エレクトラ』はソフォクレス・エウリピデス・アイスキュロスと三種三様の解釈で母殺しの結末を描いている。(アイスキュロスは『供養する女たち』)
普段は、愛らしくやんちゃなイメージの永宝千晶さん。
今回の構成・演出は、いわゆる『エレクトラ』のいいとこ取りをしています。この濃縮されたエレクトラを演じる彼女の姿は息を飲むほどに美しい。時には捨てられた子犬のように、時には女将軍のように、めまぐるしい時間のなかをどんどん進んでいく彼女の演技は『アトレウス』の中盤を見事に支えています。彼女の目に宿る復讐という名の正義が、今までの『エレクトラ』のイメージを壊してくれることでしょう。
(文・宍泥美)
演劇集団 砂地
『アトレウス』
2月9日(木)~13日(月)
吉祥寺シアターにて
詳細・ご予約はこちらから
@sunachisunachi ←最新情報更新中!