
氷で覆われた土星の衛星エンケラドス。NASAの土星探査機カッシーニが新たにとらえた画像には、南極域から噴き出す水蒸気流(プルーム)が、太陽光に照らされておぼろげに輝いている。画像は調整や補正処理を行っておらず、そのため南極が上になっている。
2009年11月2日、エンケラドスのプルームの成分を採取するため、カッシーニは限界まで降下、表面から102.7キロ上空を飛行した。前回のフライバイ(接近通過)では、プルームが水と有機化合物を含み、南極域付近の巨大なひび割れからは熱を発していることが明らかになった。