フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、コンパクト・スポーツ・クーペの新型シロッコを発売した。

 日本では約20年ぶりの復活となる新型シロッコは、ゴルフのプラットフォームをベースに開発。優れた走行性能と低燃費を両立した“スポーツ&エコ”というスポーツカーの新しい形を提案したモデルだ。

 ボディサイズは、全長4255mm、全幅1810mm、全高1420mmで、新型ゴルフと比較して、45mm長く、20mm幅広く、65mm背が低い。ホイールベースは2575mmでゴルフと同一となっている。

 エクステリアは、VWの新しいブランドフェイスである水平基調のフロントマスクやサイドの力強いキャラクターライン、大きく張り出したリアフェンダー、極端に絞り込んだルーフ、デュアルエグゾーストパイプなどにより、スポーツカーらしい躍動感のあるスタイリングを実現した。

 インテリアは、フラットボトム形状のレザー3スポークマルチファンクションステアリングやパドルシフト、レザー&アルミシフトノブ、アルミ調ペダル、スポーツシートなどを採用し、スポーティな空間に仕立てている。室内は独立4座の4人乗りで、後席は大人2人の着座が可能な空間を確保。ラゲッジは4人乗車時で312リッター、5:5分割可倒式リアシートを倒せば最大1006リッターにまで拡大する。

 パワーユニットは、標準グレードのTSIが最高出力160ps/5800r.p.m.、最大トルク24.5kg-m/1500~4500r.p.m.の1.4リッター直4直噴ターボ+スーパーチャージャーの1.4TSIツインチャージャー・エンジンを搭載。上級グレードの2.0TSIは、200ps/5100~6000r.p.m.、28.6kg-m/1700~5000r.p.m.の2.0リッター直4直噴ターボの2.0TSIエンジンを積む。

 トランスミッションは、1.4TSIエンジンが乾式デュアルクラッチを用いた7段2ペダルM/Tの7段DSGを、2.0TSIエンジンは、湿式デュアルクラッチの6段2ペダルM/Tである6段DSGを組み合わせる。駆動方式は全車2WD(FF)だ。10・15モード走行燃費は、TSIが15.8km/リッター、2.0TSIは13.2km/リッターとなっている。

 サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアは4リンクで、基本的にゴルフと同じだが、トレッドはフロント1555mm、リア1560mmとワイド。専用設計のスポーツサスペンションも装着した。タイヤサイズは、TSIが235/45R17、2.0TSIは235/40R18で、どちらもアルミホイールが標準となる。

 また、2.0TSIには、ショックアブソーバーの減衰力を、“ノーマル”、“スポーツ”、“コンフォート”の3モードに切り替え可能なアダプティブシャシーコントロール“DCC”を標準装備とした。

 装備面では、バイキセノンヘッドライトやスタティックコーナリングライト、オートライトシステム、前後フォグランプ、レインセンサー、2ゾーンフルオートエアコン、地上デジタルTV放送チューナーなどを備えたHDDナビゲーションのRNS510、iPodやUSBデバイスの接続を可能にするMEDIA-IN、ETC車載器、8スピーカー、パークディスタンスコントロール(リア)、オプティカルパーキングシステム、チルト&テレスコピックステアリング、クルーズコントロールなどを全車標準装備。

 安全面では、EBD付きABSやDSR(ドライバー・ステアリング・リコメンデーション)付きESP、ブレーキアシスト、オートハザードランプ、運転席・助手席エアバッグ、前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、アクティブヘッドレスト、前席シートベルトリマインダー、ブレーキパッド摩耗警告灯などが全車標準となる。

 2.0TSIは、上記に加えてレザーシートや運転席8ウェイ・パワーシート&パワーランバーサポート、前席シートヒーター、タイヤ空気圧警告灯などが標準となっている。

 価格は以下の通り。

■VWシロッコ
・TSI(1.4直4ターボ+SC・7A/T):392万円
・2.0TSI(2.0直4ターボ・6A/T):447万円


こいつは、欲しいけど…
関税とかで無駄に高いねぇ~。