8月上旬発売の文庫 | 砂場

砂場

本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

今回は厳選一点のみ。


吉村 萬壱
クチュクチュバーン

ある日突然、世界のすべてが変わる。蜘蛛女、巨女、シマウマ男に犬人間……地球規模で新たな「進化」が始まる。究極のグローバリゼーション? 新しい人類の始まり?
「巨大な塊がクチュクチュと身をよじらせて、バーンと爆発する」。小説界を震撼させた、芥川賞作家、驚異の文學界新人賞受賞作。単行本未収録作品併録。解説・椹木野衣


帯には「世紀の奇書 待望の文庫化」と大きく書かれている。帯の背景は「クチュクチュクチュ」と細かい文字でびっしり埋め尽くされている。解説を読んでみると、世界はすべてクチュクチュとバーンで構築されているというようなことが書かれている。この本は何事だろうか。今度、読んでみようと思う。


余談

前回の芥川賞選評での山田詠美は「さよならアメリカ」に対して「この作品の一番の欠点は、つまらないことだ。<袋族>のアイデアを吉村萬壱くんが料理したら、どれほどおもしろくなることか(余計なお世話だが)。」と述べている。


関連書籍

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ハリガネムシ
樋口 直哉
さよならアメリカ