今、借りている本『そのとき、西洋では 時代で比べる日本美術と西洋美術』(宮下規久朗 著)

 



こんな本を探してたビックリマークと思い、見つけてすぐに図書館に行きました。

 

西洋美術に興味を持ち始めて数年、読むたびに引き込まれたり、もっと知りたくなったり、わけわからん!と思ったり…ニヤニヤ

 

読みながら考えることは、いつも「このとき日本は、どんな状況だったんだろう」ということ。

何時代だっけ?だれが将軍だったっけ?どんな政策や反乱が起こっていた時代かな?

いつも頭の中で、日本と比較してきました。

 

浮世絵が印象派絵画に影響を与えたのは開国後。長崎の出島でシーボルトが来た頃から西洋に流れ始めたのよね…(あってる??)

比較して考えると、時代背景を理解しやすいですね。

 

『そのとき、西洋では〜』を読んでいると、まさにこの時代に日本ではこんな文化が栄えていたのかと感じるところがありました。

ですが個人的には、例えば<日本で葛飾北斎が『○○○』を描いた年に、フランスではだれがどの有名画を描いた!!>みたいな比較も見たいなぁと思いました。

 

そこで、偶然見つけた本が『印象派の歴史』(ジョン・リウォルド 著)でした。

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印象派美術の画家ひとりひとりの生活してきた状況が思い浮かぶように詳細に書かれていて、伝記のような本でした。

とても興味深く、じっくり読みたくなりました。

図書館の本なのでじっくり読めずに返しましたが、丁寧に読みたい作品でした。

画家同士のつながりや支持していた考え方など、ひとりひとりの生き様が見えてくるようでした。

とても分厚い本でしたが、何年かけても読んでみたいと思い、思い切って購入しましたウインク

年表もついていたので、日本の歴史的イベントを照らし合わせながら、読んでいきたいと思います音譜