ショウペン・ハウエルの『読書について』

本
学生時代に課題に出た本でした。

図書館概論という講義では、毎回「この本を読んでくるように!!」という課題図書がありました。

内容は、社会学や哲学に関するものが多かった印象です。『人間ぎらい』とか…。

当時のわたしは、読書なんてまったく興味がなかったので、まえがき・もくじ・あとがきを読んで行っていましたアセアセ

それはさておき、今日は書店で『読書について』を見つけ、懐かしくなりました。
あのとき課題に出た、あの本だ…ニヤニヤ

相当な年月を経て、この本に対するわたしの印象は、どう違うかな?と確認したく、本を手に取ってみました。
すると…
本を表紙をめくる前からビックリ(´⊙ω⊙`)

「本は人に読ませて考えさせるもの。本を書く人は、物事を考えられなくなる」という趣旨のことが、キャッチコピーのように表紙に書かれていました。

この本を端的に表したコトバなのでしょうか…
有名な格言なのでしょうか…
なんて斬新な捉え方!!

こんなこと、知らなかった。
学生時代は、本当に読んでなかったのでしょう滝汗

ですが今となっては、余計にこの本に興味を持ちました。なぜこんなキャッチコピーのような考えに至ったのか、著者の考えを理解してみたいと感じました。