わたしが今使っている手帳は、毎月のkeywordがピックアップされ、それに関連した質問が与えられています。

月始めにそのワードについてじっくり考え、自分なりに充実した1ヶ月にしようというものです。

 

8月も終わりに近づき、来月9月のkeywordを見てみると…『読む』でした。

「Read and Open your imaginationキラキラ」本を読んで想像を膨らませましょう、視野を広げましょう〜

 

そこで来月の質問は、この3つです。

①人生を変えた本は?:『本日は、お日柄もよく』(原田マハ 著)

②一番最近読んだ本は?:『フェルメールの街』(櫻部由美子 著)

③これから読みたい本は?『神様の罠』(人気作家6名の新作ミステリー)

今月の質問は、即答でしたウインク

 

keyword『読む』に対するコラムを見てみるととても共感できるコトバがあり、本に対する思いは、わたしも重なるものがあると実感しました。

「本はわたしたちに現実以外の場所を与えてくれる。ときには実在しない「他人」の人生を味わえる。」

「うまくいかないことがあると必ず本を読む。こういうときはこの本、と人生の節目に読み返す親友のような本がある」

この表記で、わたしの気持ちを楽にさせてくれました。

 

わたし自身、小説は疑似体験できることが楽しくて読むところがあります。

辛いときの対処のしかた、気持ちの落ち着け方、人にやつあたりしたあとのお互いの関係性の変化など、他の人はどうしているのかな。

本は、直接聞けないようなことを教えてくれるものでもある気がします。

 

「うまくいかないときに本を読む」、これはわたしがしないように心がけてきたことでした。

辛いときに、その癒しを求める内容の本やアドバイス本、このような類いのものを読むと自分と重ね合わせて余計に考え込みそうなので、したくありません。

ですが、自分を元気づけてくれる「親友本」が決まっていると、読むことで気が晴れるかもしれません。

こんなふうに気持ちが変化した気がします。

 

働き出してから、「親友がいるか?」と聞かれたり考えることがあります。

今回のコラムを読んで、「親友」は人でなくてもありなんだビックリマークと驚きました。

心の拠り所として大切にしているものが「親友」なのかもしれませんウシシ音譜