劇団ひとりさんの作品『青天の霹靂』を見た![]()
本人も出演していて、わたしが好きなタイムスリップシリーズだった![]()
過去に戻って、両親の深い愛情を知るというストーリー![]()
父親とふたりで育った少年は、父親のついた嘘で「母親に捨てられた」と思っていたが、それが本当は自分を傷つけないためについた嘘だったと知る。
また、そっけない態度の父親の愛情にも気づくことができる。
過去に戻ったことが夢だったかのように、雷とともに過去に戻り、雷とともに現在に戻ってくる![]()
過去の設定場面は母親の妊娠中で、「自分があなたの子どもだ」と告げずに、うまく未来について語るところが、言葉の技術だと感じた。
事実をストレートに告げることなく、生まれてくる子ども=自分の少年時代のことを語る。
「きっとこう思ってくれると思う」と核心をつかない言い回しではなく、
「生まれてくる子どもには、こんな出来事があって、結果こうなる」と
きちんと伝えることは、自分の正体を言わざるを得ないリスクを伴うのに![]()
ここが、わたしにとって最大の見どころだった![]()
妊娠中の母親が、正体に気づいたかどうか、それは作品中で断定されない。
これも、鑑賞者の想像に任せているおもしろさだと思う![]()