こんばんは、すなくじらです。

ようやく今日もベッドまで辿り着きました。
ここまでが長い長い…笑い泣き

そろそろ日付けも変わる時間ですが、今回は寂しい、悲しいお話です。いやな方はスルーしてくださいねウインク















うちの飼い猫が、先週亡くなりました。
虹の橋を渡る、と言うそうですが、あえて直接的な言い方にしています。
生まれてまだ1歳にもならない子ネコさんでした。
キレイな毛並みの、人なつこい、甘えん坊さんでした。
これを書きながら、またジンワリ泣きそうになってます。

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在りし日の写真。

茶トラなんですが、毛の色が明るくて、私にはオレンジ色に見えてました(親バカ、あ、飼い主バカか笑

白い毛は柔らかくしっとりしていて、いつまでも触っていたいラブ

私がソファーに座ると、すかさず私のヒザに乗ってきて、他の大人ネコさんと場所の奪い合いしてました。


特に身体が弱かったようには見えませんでした。

気がついたときには、なんだか元気ないな、と。
その程度で、放置していました。

そこから急激に悪くなり、元気ないな、から数時間後、ぐったりしているのを部屋の隅で発見ガーン

急展開でした。

夜間ですが、救急に電話して(動物病院)車で30分走り、病院に連れて行きました。
先生も何が悪いのか、最初は分からず。

レントゲン撮影したり、血液検査したりして、分かってきたのは、どうやら血糖値が高そうなことと、肝機能の数値が高いこと。

ほとんど意識はなく、ぐったりしており、心拍も体温もかなり低下しており、正直、その場で死んでしまうのではないか、と半泣きでした。

体を温め、点滴をうち、酸素マスクをつけて、血糖値を下げるためにインシュリンをうち、半泣きで見守っていると、ほんの少しずつ回復してきました。
体温も徐々に上がり、心拍も安定し始め、何より嬉しかったのが、目を開けて起き上がろうとしたこと。

まだ目はうつろで、焦点が合ってなかったけれど、嬉しすぎてまた泣いてしまいましたえーん

血糖値をモニターしなければいけないので、しばらく入院ということになり、先生にお願いします、と頭を下げて帰宅。

亡くなったのは翌々日の朝だったそうです。

その日は私が仕事が休みで、自分の診察&ケモの日でした。
突然、動物病院からかかってきた電話に、不吉な予感しかしなかったけれど、恐る恐る電話に出ると、やはり今朝、息を引き取りましたという連絡。

事務的なやりとりをして電話を切ったあと、自分の診察で待合室にいたのに、涙が止まらなくなりえーんアセアセ


先生には迷惑かけたかも笑い泣き

ケモの最中も、ナースさんつきっきりで話をして、泣いて泣いて泣きまくってえーんえーんえーん

帰り道、動物病院に寄って、子ネコさん、引き取りました。
体はもちろん冷たくて動かない。
顔を見たらまた泣けてきて…
苦しかったよね、つらかったね、ゴメンねゴメンね、と泣きながら帰ってきました。

やはり、血糖値のコントロールが難しかったそうです。一時期、小康状態を保っていたそうですが、肝機能がとても悪く、血糖値をコントロールできなかったとのこと。

動物病院寄る前に、子どもを迎えに行ったので、子どもも一緒に動物病院に行ったんですが。
子どもも「まだ信じられない、何かの間違いで、ほんとは寝てるだけだと思った。2日前、僕の横に座ってたのが、あれが最後になるなんて思ってなかった」と言ってわんわん泣きだして、私もつられて涙が止まらなくなってえーん

車を運転してたけど、自分でもよく家まで帰れたなと思いました。

翌日、動物を供養できる霊園へ行き、火葬してもらう手続きをしてきました。
ここは永代供養してくれるところです。
最後のお別れのとき、もう散々泣いたのにまた涙がポロポロタラー

子どもと話したんですが、本当にこれが動物を飼うってことなんだよ、と。
楽しいこともたくさんあるけど、つらい別れもあるんだよ、と。
子どもは、「でもきちんと寿命まで生きることができたらこんなに悲しくなかった、まだ早すぎる!」(母の意訳です)

そうだね、悲しすぎるよね、とまた泣いてしまいました。

そんなこんなで、まだ一週間経っておらず。
未だに何となくボンヤリ考えてしまう。ふと、家の中で居るような気もするし、見つけられなくて、ああ本当にいないんだな、とも思うし、なんともやりきれない思いが強いです。

映画見に行きたい!と子どもが主張したのも、もしかして、これも原因のひとつだったかも。
映画で号泣してましたけどね。



子ネコさんは、この子以外にも我が家にいます。
だから大丈夫、なんてことは絶対思いません。
死んだ子ネコさんは、私にとって大事な唯一の子ネコさんでした。

そして、他の子ネコさんたちをしっかりと守ってあげたい、こんなことが二度と起こらないように、と本当に思います。

暗いお話に付き合っていただきまして、ありがとうございました。
野良の子ネコたち、見つけるたびに保護していますが、覚悟の上だと言えども、やはり死はつらい、悲しいものです。

野良猫を作らない世の中になって欲しいと切に願います。