3年ぶりに母校の同窓会総会が、人数を制限して開催された。

 

コロナ禍のため余り活動をしていなかったので、事業報告・会計報告も

短時間で終わった。

 

総会の後、卒業生による講演が行われた。

講師は東大大学院で准教授をしている50歳の男性だった。

 

後輩たちの話によると「彼は高校生の時、バスケと勉強の両立を

させるため、夜8時に寝て朝2~4時に起きて勉強をして京大に入学

できた」と。

 

都市伝説ような質問に、彼は「夜8時に寝たのは本当ですが、それほど

勉強はできなかった」と。

 

演題は「生物多様性保全のためにできること」

 

「人と自然を大切に、フードロスをなくす、人間のために植物・生物などを

失うことを減らす、生態系を壊さない」ことが気候変動など小さくできる。

 

世界・日本各地での地道な実験・調査を踏まえての大切なお話だった。

弱肉強食の今の世のなか、優しさ思いやりを持って他者・他物と接することが

大事だと感じた。