王将の社長が射殺されて9年、ついに犯人逮捕へ。
社長は王将近くの駐車場で、車を降りてすぐに射殺された。
急所に4発の銃弾を撃ち込まれていた。
銃の扱いに慣れたプロの仕業。
現場に残されていた”たばこの吸い殻〟から九州の組員のDNAが
見つかった。
現場を立ち去った”バイク〟を防犯カメラで追い2キロ先に乗り捨てられていた。
ハンドルあたりに銃を発射した後に残る硝煙反応が。
バイクを盗むところに写っていた九州ナンバーの”軽乗用車〟。
この車の所有者が組員に貸していたことも分かった。
この3つの”点”から実行犯を特定できた。
もう一つ大事なのは殺す”動機〟だ。
これも社内調査で判明した。
それでも逮捕状の請求に時間がかかった。
容疑者は別件で逮捕収監されている。
もしかしたら、実行犯しか知らない”何か〟を仄めかしているのかも
しれない。
この容疑者は単なる実行犯で、殺害を指示したものがいるのかも??
「事実は小説よりも奇なり」。いずれ映画小説にしてもらいたい。