湯布院から県道を通って小一時間、竹田市内の岡城跡へ。

 

岡城は頼朝に追われた義経を迎えるために造られたと言われている。

 

 

 
 
猿犬
その後、島津藩が大軍を率いて攻めたが、落とすことができなかったので、”難攻不落の城”と言われている。

 

絶壁の崖と最強の石垣を組み合わせた名城跡である。

今は建物はないが、石垣は風雪に耐え昔の姿を偲ばせてくれる。

 

岡城といえば、何より滝廉太郎が少年時代を過ごし、「荒城の月」

を作曲したことで知られている。

 

竹田市内に滝廉太郎記念館があったので、訪ねてみた。

 

 

 
 
 

 

廉太郎は東京芸術大学に入学し、成績優秀でドイツにも国費留学したが、数か月で体を壊して帰国させられた。

 

24才を前に亡くなったが、「花」「お正月」「鳩ぽっぽ」など、

今でも多くの人の心にメロディが残っている。