夫の転勤で初めて遠距離の引っ越しをしました。
そのタイミングで初めての妊娠です。
私のつわりは比較的軽かったと思います。
食べないと吐きそう。
水が苦く感じる。
スーパーの冷凍食品売り場の匂いが耐えられない(吐きそう)
①明るく声をかけてくれた貴婦人
夏の妊婦でしたのでとにかく暑いのに体はどんどん重くなっていき
帰り道はずっと上り坂でしたので、辛い。心臓やぶりの坂ですね。。。
信号待ちでうなだれそうな私に
「夏の妊婦は辛いわよね!私もそうだったわ!」と犬を連れた貴婦人が声をかけてくれました。
「今は毎日辛いかもしれないけれど、人生の中では一瞬の出来事でいい思い出になるから頑張って!」と
人生の先輩の言うことですから素直に受け止め気持ちが軽くなりました。ありがとう。
青信号になり、颯爽と歩いて行かれた姿5年たっても覚えています。
②バスの運転手さん
二人目の妊娠中、これもまた上り坂のてっぺんにある地域のコミュニティーセンターでのリトミックに参加するべく
バスを待っていた時のこと。バスが到着してすることは
1)ICカードをタッチする
2)ベビーカーごと前からは乗れないので後ろに回り上の子を乗車させベビーカーを載せる
3)ベビーカーをひもで固定させる
ととても時間がかかります。
他の乗客がイライラしないか焦ります。
すると運転手さんが「焦らずゆっくりでいいですよ。」と何度も声をかけてくれました。
その一言でとっても救われるんです。ありがとう。
③バスで子どもを預かってくれた貴婦人
これもまたバスに乗っていた時のこと。子供にとってボタンは好物ですよね。
停車するためのボタン押したくなりません???
うちの子は押したくて押したくてうずうず。
幼いように目を光らせ終点までのるので、バス停ごとにベビーカーが邪魔にならないか
気を遣い。あたふたしていました。すると貴婦人から
「私がお子さんと一緒に乗っているから少しゆっくりしてはどうかしら?」
こんなこと言われるなんて想定外過ぎて、返事まで間が空きましたがお願いしました。
5分ほどの時間でしたが、ほっと一息付けて気持ちが軽くなりました。
終点で貴婦人にお礼をして二人になったとき私はいつもより心に余裕があって
子供にやさしくなれました。ありがとう。
④通りすがりのおば様
役所で用事を済ませた後、ロビーでお弁当を食べていた時です。
(食べてもいい場所でしたので)
通りすがりのおば様が
「少し食べている姿を見ていてもいいかしら?
子供が元気に食べている姿を見ると嬉しくなるの」
と、これもまた予想外の声掛けでしたので強く記憶に残っております。
しばらく世間話でもしながら過ごし、
「ありがとう!」と去って行かれました。
毎日、子供の安全を守り、お世話して余裕がないので
何気ないこの時間は穏やかでおばあちゃんの家に来たような気持ちになりました
その他にも妊婦の時に電車の席を交代してくれたビジネスマンなど
自分と子どものことで精一杯の私を助けてくれた方々、
あの時はありがとうございました。
子供たちは無事にすくすく育っています。
頂いた優しさを次の誰かにお届けできるようになりたいです。
優しさの輪が広がりますように