毎朝、社屋のエレベーター待ちで一緒になる女性は、いつも感じよい笑顔で挨拶してきた。
ストレスフルな日々。
その笑顔には心底ホッとした。
彼女は今も大切な友人である。
自己嫌悪の若き日々。厳しい先輩の一瞬の笑顔に救われる思いがした。
迷いの時代に確かな指標となった人である。
家族の看護で、いつ寝ていつ起きたのかわからないような日々、
小さな朝顔が、かわいらしい笑顔で毎朝勇気づけてくれた。
それは行きつけの店の店主さんが分けてくれたもの。真心がしみた。
どんな時も、会えばいつも満面の笑顔で迎えてくれる人がいる。
厳しくもあたたかい。
悩みはほとんど聞いてもらった。
今もそれは続いてる。
姉のような、親のような人である。
笑顔は心をあたためる。
笑顔だけでなく、さりげなく示してくれた行為が蘇生の力をくれる事もある。
その記憶は不思議なほど色あせない。
忘れないために書き留めよう。
思い出すたびに感謝できる
。