【この記事について】
「ヘラオオバコ」
(箆大葉子)
路上の花<214>は
2018年7月14日の
過去記事(ヤフーブログ)
を2023年7月22日に
再投稿しました。
路上の花<214>
ヘラオオバコ
(箆大葉子)
オオバコ科
オオバコ属
要注意外来生物
原産地 ヨーロッパ
江戸時代末期に渡来
道路と歩道の間と
駐車場で咲いて
いました。
葉は細長いヘラの形を
しています。
花穂は、茎の先端に
つけます。
穂には、小さな花が
密生しており、下から
上へと次々に咲き
上がっていきます。
下の写真は、穂の
天辺は、雌しべが
出ていない蕾です。
蕾の下方に白いのが
チョコンと、突き出て
いるのが花です。
穂の周りに、細い糸の
ようなものに、支え
られてつき、白い輪の
ように目立つのは
雄しべです。
雄しべの下方の茶色い
のは果実です。
雌性期(しせいき)
と、雄性期(ゆうせい
き)が、あります。
オオバコより大きく
高いが、オオバコの
ように、踏みつけ耐性
は、ないです。
花期は5月~7月頃
花粉症の原因植物に
なるそうです。
ヨーロッパでは
ハーブとして、食用や
薬用に利用され、家畜用
飼料としても栽培
されています。
花言葉「惑わさないで」