お祈りを終えて、すぐに探したかったのですが、その日はたまたま外出の予定がありました。
ですので、帰ってからになるなあと焦るような気持ちで車に乗っていたとき、なんとはなしに桜さんに神紋の話をしたのです。
葉っぱがあって、こうで、こうで…と口頭で。
すると、桜さんが「なんだか覚えがある」と言うではありませんか。
そして、もしかして、これ?と、スマホで画像を見せてくれたのですが…
まさに!!
だったのです。
それは、「上り藤」という神紋でした。
なんでも、たまたま桜さんの友達の家の家紋も上り藤で、覚えていたとのこと。
これには驚いてしまいました。
考えてみれば、私はスマホにも検索というものにも不慣れで、いざ調べるといっても果たしてどうやって?どんな単語を入れたら目指す答えにたどり着くのか、それすらよくわかりません。
もし一人で調べていたら、答えにたどり着くのに一日かかった…もしくはたどり着けなかったかもしれません。
が、たまたま出かける用事があって、たまたま桜さんに話したことで、一気に答えに近づいたのです。
たまたま、と書いてはいますが、これこそ神様のお導きなのだなあと感動してしまいました。
上り藤と分かればあとは簡単です。
上り藤の神紋をもつ神社を調べると…
「石上神宮」と出てきました。
わかった時は再び驚きました。
実は、石上神宮さまは我が家の神棚にお札を納めていたのです。
特別大好きな神社で、何度もお参りしているのですが、神紋を意識したことはなかったのでした。(灯篭などに記されているようです。次に行ったら見てこようと思っております)
思い出せば石上神宮さんでは御祈祷もうけていて、家族のことをお祈りしていたのです。
神様は私が意識してないときも、離れた家族のことさえもずっと見守っていて下さったのですね。
桃さんのお誕生日にそれを教えて下さったこと、ますます感謝が深く、そして神様の愛情をありがたく感じる出来事でした。
ところで石上神宮さまは、行くといつも不思議なことが起こります。
神様の国とこちら側の壁が薄い感じというのか、あの場所そのものの波動が高い感じというのか…お祈りをしっかり聞いていてくださる感覚があるのです。
奈良県の神社ですが、もしまだ訪れたことがないという方がおられましたら、是非お勧めしたい神様です。