またテングカワハギ | 無理でも共存水槽が好き!

無理でも共存水槽が好き!

2015〜アクア開始
2016〜blog開始️
私の失敗が誰かのお役に立てれば幸いです。

そう、またです。ごめんなさい😓

私のタンクにはテングカワハギが居ないと

しっくりこないのです。


アクアネタなblogは口調が変わりますが

自分用メモやら記録的な時はぶっきらぼう。

一体どちらが私やら??



今回は某オクからの入手です。

何故って近場で販売されてないから💦

販売時期を逃してしまったので

本来なら諦め我慢し、来年の初夏…が

妥当なのですが。

更にはオークションでの魚購入は

なんと初めてです。

安くても買わないんですよ、いつもなら。

信頼に足る店の通販か

もしくは実際に見てからでないと

買う気すら起きないのです、魚は。



ゆうパックという時点で

ある程度の覚悟はしてましたが…長かった💧

発送から受け取り迄、29時間半かかりました

これは、自分への覚え書きとして記してます。

出品者の方は迅速丁寧な方でしたよ✨

水が少なかったのは送料の関係でしょうか

そこはまぁ仕方のない所なので

お相手様には何も言わず良しとしました。

(声には出ちゃいましたけどね/爆)


心がこもっている人とのやり取りは

終始気持ちが良いものです。

良い出会いに感謝したいですね。

ゆうちょの方もとても細やかなお人柄で

時間的にはヒヤヒヤしっぱなしでしたが

焦る気持ちを瞬時に癒してもらえました。

飾らないプラスのひと言

心から出た思いやりのひと言というのは

魔法のように沁みるし 心癒される物ですね。



さてはて…開封から色々、、

今回はYoutubeにあげました。

良かったら見てやってください🙇‍♂️

2023.8.26-27


水合わせに際して、今までは

ただ慎重に…

と水温や比重にばかり気をとられてましたが

今回で更なる学びを得ました。(今頃!?


まぁ、ここまで長時間の輸送など

滅多にありませんからね😅

盲点だったなと反省しました。


水合わせ中に突然調子を崩す

そして突然死。身体は綺麗なのに何故?

みたいな状況が訪れた場合

皆さんなら何を思いますか?


今迄の私も、おそらく

"状態が悪かった"とか"部屋のスプレーが…"

"水質や水温の急激な変化に耐えれなかった"

など、不可思議な外部的要因しか

思いつかないかもしれません。

しまいには寿命?やらpHショックとかね。


しかし、去年に予期しないアンモニア中毒で

テングカワハギ♀を窮地に追いやってしまい

挙句 失明までさせて…最悪でした。

最終的には死なせてしまった苦い経験から

これは…!!という推測を瞬時に察知でき

初歩的な知識を得ました。

犠牲にしてしまった命に感謝しなければ…

手塩にかけ大切にしていた女の子でした。


無理な過密飼育から離れて

油断怠慢でお恥ずかしい限りですが

アンモニアの試薬やら対策は

疎かにしていましたから。

アンモニアやらバクテリアは

立ち上げ初期に起きやすいトラブルであり

水換えをサボったり

立ち上がってもいないのに

欲に任せていきなり過密にしたりと

何も知らずかじってもいない始めたての頃

注意する項目だと驕っていたのが原因です。

何年やっていようが、常に初心に帰る事を

忘れて自分は大丈夫だなんてダメダメでした。


それこそ『the⭐️予想外‼️』みたいになり

慌てふためきましたよ。


そう、恐らくアンモニア中毒です。

魚が話せるといいし、医者か何かなら

断定できるんですけどねw


しかも今回は良かれと思って開始した

水合わせの失敗です。

何故水合わせでこのような事が起こるのか

どうすれば事前に防ぐ事ができるのか

それはメーカーさんのサイトやら

一般的な化学変化を参照にして

自分で調べてみて下さい。

セラさんの説明はわかりやすかったですよ(


大した根拠もなく曖昧な知識しかない

私ごときが個人blogでわかったように

説明するのはよくないなと。

 

間違いや勘違いを広めるような物ですから。


試薬はない為、魚の状態や

置かれた状況からの推察という事で

鵜呑みはやめておいて下さいね。


試薬も薬剤も、ないものは無い💧

中和剤を得る為C店に走ってもらいましたが

まさかの欠品😱

それに待つ余裕などあるわけもなく

一刻を争う事態ですから

久々に頭をフル回転させました。


新鮮な海水と酸素を取り込ませ

回った毒素を身体から排出させるだけ

単純ですが、魚の身体の仕組みや

細胞の働き…全てを当たり前の如く

完璧に手足を動かすように

理解していないとなかなか難関でした。


勝手に昔(アクアblogを始める前)から

ファンなのですが…

野人さんの生命理論や道理が頭を掠めました


どうしたら良いか?

排出を促す為に何をすべきか?

浸透圧ってどんな作用をするんだっけ?

ならば低めでかつダメージの少ない比重は?

酸素を効率良くどうやってとらせるか?

本や何かは参考程度に…


しかし、魚を食べても愛でていても

そこまで深くまともに考えた事は

ありませんでした。飼育者失格ですね💧

自分の知りうる限りの知能をフル活用

お粗末極まりないのですが

これが私の出した答えでした。

『水を負担にならない範囲で換えよう』

毒素に変化した排泄物まみれの海水より

綺麗で魚もサンゴも住めている

優しい海水の方が良いに決まってるのでは?

無論、作りたての人工海水ではありません。

その海水は、生体に優しい

良い水だとは個人的には思ってないですから

このような事を言います。



水槽は1.025-24℃(普段は22〜23℃)

お迎えにあたり、沖縄の水温を考慮し

気休め程度にしかなりませんが

前もって少しだけ上げておきました。


発送元の飼育水は1.021-26〜27℃

時間がかかりすぎ保冷剤は既に役割を終え

温くなってましたが、外気温36℃

これを考えればギリギリセーフ

だったと思って良いかと。


現在は1.022-24℃

室温で調整してるので電気代が恐怖です(笑)


魚は1.019程度なら普通に生きれる

(病気対策で実践済み)

身体への負担が軽くなるので

病気の時には低比重は悪くない。

しかし、水合わせ完了と同時に

1.025になるのは1日の変動率

しかも水合わせという短時間から考えれば

あまりに現実的ではない。

せっかく順調に比重を

少しずつ上げていってるのだから

今一番優先すべきは比重上げ下げ云々より

ほぼ全換水(しかも少量でギリギリ)が

ベストかも。


詳しくはないですが、凄く昔にやった

体験ダイビングの時

なんとなく教わって頭に残っていた

減圧症やらも浮かびました。

繋がりはないんですけどね

徐々に体を慣らしていかないと…のくだりや

その辺の話が、まるで水合わせだなとか。


水温は1時間以上かけて点滴と室内温度で

下げているので問題はないはず。

だからこそ急激なアンモニア中毒にもならず

突然死も免れたのかも知れません。


ならばほぼ捨ててしまって問題なし!

頑張れテングカワハギ


今回、この答えに辿り着いたのは

まずは体型(大きさ)です。

次に輸送時間と袋の水量。

そして最後に4匹を比較して

それぞれをどうやって慣らしていたか?

この部分で、水合わせをしていない

1番瀕死で状態の悪かった小柄な雌が

中毒症状を出しておらず

エアーのみで復活していた所からです。

pH関連ならばエアーを与えている

こちらも状態は悪化しているのでは?

アンモニウムがアンモニア化する

1番の要因はどれ? 

体型が大きい程、排泄量も増加する

雄が輸送に弱いと感じるその理由は?


これが思考のヒントです。


ね?

胸を張って人様にお教えできる内容では

全くないでしょう?😅

だから今回もわたくしごとの

覚え書き…なのです。


しかし、稚拙な対策が功を成したようで

4匹共 無事に第一関門は抜けられました。


いやぁ…正直なところ

4匹なんてどうしよう💧

これに尽きるし、お迎えを一気に4匹は

二度とやりたくないです😇


失敗からの経験が色々と活かされた

そんなお話でした。

これから更に難関、成功した試しがない

アダルトサイズの雄の餌付け…

不安しかないですよ。

失敗した事しかないですから💧

若いメスだけは今日いきなり粒餌食って

(´゚ω゚):;*.'ってなりましたが

他は死人の如く…漂い眠りの繰り返し。



いやぁ…心配です🫠



明日…というより今日は、午前から

母のリハビリ転院の介助やらあれこれです。

テングカワハギ達のおかげで

緊張と憂鬱から少し解放されました。




頑張りますね💪🔥ではまた✨