初めて雨降りに運転した。


運転して


自分のお給料で


買い物をした。


好きなお花を買って、


夫のおやつも買った


「はじめてのおつかい」に等しい口笛


だけど、ものすごく達成感に満たされて


嬉しかった。


ありとあらゆる存在に感謝が湧いた。


働かせて貰えることと


動ける体と


健やかな心。


心のうちで思っていることを


正直に言葉で伝えることが


出来れば、


お互いを大切にすることが出来る。


譲ったり譲られたりして


安心安全に暮らすことは


車の運転も同じ。


ありのままの自分を


信頼出来るようになったからこそ、


人に依存ではなくて


依頼出来るんだな、と思う。


同時に受け入れることも。


適正な境界線を引きながらも


受け入れる心のゆとりは


コントロールを手放すことで


生まれる。


本当の自分の声を聞いて


自分の気持ちに寄り添うほどに


心は凪いでいく。


同じく現実も穏やかに流れていく。


どんな景色も


いつだって自分が創り出していける。