深く切り込んだ傷
血がツーと流れ
赤い線になった

やがて盛り上がり、茶色のかさぶたになった

皮膚に深くめり込んだかさぶたは簡単に剥ぐには痛すぎた

皮膚の大地に突如現れた火山のようだ

強い光を望んでた
いつも深い闇の中から

仰ぎ見る美しい光
綺麗な空気
自由で快活な空

闇を知っているから
グロい表現も拒否しながらも接点があった

解き放たれたかった

本当に大切なものがわからない
大切にしなきゃと思うけど、苦しくなる

私はどこまでも自由になりたい

受け入れられないものがある限り
本当に望むものから受け入れられないのかな?

愛されたいと望むのは逃避なんだろうか?

そもそも『愛する』がわからない

ただ今はここから去りたい
日々傷が増え、深刻になるばかりの『ここ』から離れたいだけなんだ