聞こえなかった音が聞こえる

ハーモニーが分解されて
ひとつひとつ楽器の音が隠れようなく響いてくる

うたたねの短い夢

寂しさが流れ込んできた

どうしてそうなったか
あみだくじを元に辿ったところでもう時は戻せない

分岐点の一つ一つ
望まないゴールめざして進んだのよ

次々、口にした心配の方を引き寄せた
たくさんの変わるチャンスをことごとく無駄にして…

あの広いおうちで一人ぼっち

こちらは死ぬほど狭いおうち

一つ夢を創る度に
夢のかけら、夢の残骸が増えていくの

まだクリアできない人生の一番の課題
迷っている暇なんてないのだけど

次々押し寄せるしあわせな夢に埋もれて目隠しされる

どちらも取れない場合
苦しさも引き受けるしかないんだ

やることがありすぎて
短い眠りは沼の泥のように深く
眠りの中で生きているのか
生きながら眠っているのか
境が混沌としている