金色の粉雪が舞う
未来から吹いて来る

月明かり
星明かり
キラキラ反射して

斜め上に向かうトンネルみたい
何かに導かれるように歩き出す

いつからか
粉雪は蝶々に変わる

金色の小さな蝶の群舞だ

好奇心と
不思議な安堵感

ふと回りを見回すと
金色に輝くたくさんの人たちが
マラソンランナーに声援を送るみたいに
笑顔で手を振っている

多くの好意、歓迎の渦

よく頑張ったね!
ゴールはもうすぐだよ!

やさしいやさしい笑顔で迎えてくれる

ずっと寂しかった
ずっと苦しかった

やっとやっと
私が私でいられる場所に辿り着けるんだ

満月の扉の向こうに
満面の笑みが溢れる世界

目を閉じて
きっとそこへ行こう