あずき色の自家製羊羹の中をずぶずぶ進む
ミニチュアサイズの私が見える

淡い赤紫の、甘い、やわい、見晴らしの悪い四角い身の詰まったトンネルだ

次のトンネルは
やっぱり四角い透明な寒天羊かん
さっぱりとむにょむにょ進む

次は、円形の蛍光灯のわっかの中を
ピシピシ進む

さてさて、今度は
花で編んだ王冠みたいな輪の連なった道が見えてきた

ねぇ、この道はどこまで続くの?

スパイラルの先はきっと
別次元の別世界

なんだか太陽の塔のおなかの中の
生命の樹みたいだぞ!