今日という一日

生死を賭けた仮眠の中にいる人もいれば

ひたすら、思い出の整理に費やす人もいる

どう転ぶかわからない時が過ぎるのをただ待つ人

みんなが違う方向を向いて
自分の『今』を過ごす

秋空の夏気温
イタリアの曲を聞きながら
小さな空を見ていた午後

ふと、ヘリコプターで降り立った
もう使われてない建物でのことを思い出した

そこここに
とある美術家の創作の残骸
いや、現在進行形のインスタレーション

ボランティアスタッフが説明しようと
てぐすね引いて待ち構えていた

あちこちで、トリだのビだの大規模展覧会が展開している

よっぽど体力の有り余った、暇な時間のたっぷりある人か
そういうお仕事の人しか
全部は見れないよ

どんなに精力的に頑張っても限界がある

時々、うんざりしながらも
やっぱり足を運んでしまうんだ

行く道は心が知っている

やること、やりたいことは山程ある!

行く道がいばらの道であろうと
火渡りの道であろうと
もう歩き始めたもの

好きな道であれば、楽しい道なんだよね、根本的には…

歩いた後に
花がふわっとこぼれるような道を歩きたいドキドキ