大人になって、ある程度物事がわかってくると、正しく安全で、
間違いがない道を選択しようと思いすぎてしまうことがあります。
若い頃のような、知らないがゆえの
やみくもな体当たりはなかなか出来ないし、
自分がやったことの周りへの影響力が
なんとなく見えてしまうとなおさらです。
それに、今まで積み上げてきたことも増えて来て、
何もなかった頃に比べて“軽やか”にはいかなかったりします。
もちろん、賢く生きることは必要だし、
経験をベースにした生きた知恵は
何にも変えがたい価値のあるものだと思います。
でも、忘れてはいけないことがあります。
変化の合図が来たら、恐れないこと。
それは時には挫折や失敗のように目に写ることもあるかもしれない。
しかしながら、見方を変えれば、
それは次の冒険への入り口とも言えます。
物語の「章」が変わったのです。
大人になった今でも、私たちは何度でも
「まだ知らない自分」に出会う可能性を秘めています。
確かに、どんなものにもなり得た小学生くらいの頃よりは
その幅は狭まったかもしれない。
でも、自分で閉じたり諦めない限りは、
可能性の扉はいつでも開かれているのです。
時にはばかばかしいと思えるようなチャレンジの中に、
求めていた答えがみつかることも、あるかもしれません。