24日、日曜日から一泊で

阿寒湖温泉へ旅してきました。

 

、釧路に住む義叔母を誘って

あかん鶴雅別荘鄙の座へ

 

父のことで、大変お世話になって、以前に記事をアップした、Hさん。

 

法事を済ませた数日後に

 

お電話があり、法事には伺えないが、お花と気持ちを送りたいとご連絡を下さったので

法事は無事終えたことを伝え、感謝とともにお気持ちだけを頂くことにして、申し出を丁重にお断りしました。

 

それから、よもやま話をしているうちに、どうやらHさん

ここのところ体調が、すぐれないとのことで、あちこち不具合を抱え

夜もよく眠れず、どうやら鬱傾向にあると自覚をしていて

かなりくよくよとした感じでした。

 

「母を連れて一度お会いしたいと考えていました。夏までには計画をして伺いますね」と

一度電話を置きました。

 

でも行くなら、この3月末までの方が動きやすい自分。

 

思いたったが吉日!善は急げ!

 

 

「思い切って母を連れて釧路に行ってこようと思う」

 

と、夫に相談すると

 

車を出してくれることになり

 

そして夫が「休みを取って連れて行く」

 

ということになり

 

「いや土日でもいいんだけど」と言うと

 

「ホテル代も高いだろうし」と

 

「うーん2万くらいは高いみたい」と言うと

 

「平日の方がいいよ」(どうやら久しぶりに休暇をとりたい様子)

 

それで、Hさんに確認したり

 

そうするとHさん

 

「え!!?いきなり今週?え、私一緒に泊まるの?阿寒に?」

 

「そうそう。その方が楽しいし。お宿のことは、こちらで全部用意しますから、何かお気遣いの物も不要ですので

着替えの下着くらい持っていけば、大丈夫ですよ」

 

と、「えーと、体調も悪くって、なんやかんや~~~~」と焦りながら

 

「そうですか。まだ予約はしていないから、気が向かなければ、またの機会にしましょう。

気が重いというなら、無理強いはしませんし。ただ、じゃあ、また次回なんてもっと先のばしにすればするほど、

そればっかり気になって、案外ストレスになるかもしれませんねえ~」なんて言ってみたり

 

そうすると

 

「わかりました!行きます。思い切っていってみよう。もし倒れたりしたらその時はそのときね」

 

「ええ、私がいますから、倒れた時は倒れた時で、なんとか介抱します」

 

となって、ホテルの予約をとり

時間調整をして

 

あっという間の日曜日

 

母を迎えにいって

 

夫に高速道路をひたすら運転してもらいました。

 

釧路のHさんの家へ迎えに行って

 

叔父のお墓により、お線香をあげさせてもらって

 

阿寒湖へ向かいました。

 

泊まった宿は、こちらの「あかん鶴雅別荘 鄙の座」さん

 

 

 

いやあ素晴らしかったです。ラグジュアリー&ホスピタリー

星5個以上!

 

夕、朝食つき、内風呂付

 

すべての、サービスを堪能するには、時間が足りない。

もう1泊するか、オールナイトで過ごすとか(笑)

 

夕飯のお品書き(持ち帰る女)

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すべて写しきれず

 

 

朝食のお品書き

 

 

いくらの醤油漬けは

 

「いくらはいくらでもお変わり自由です」と配膳さん

それを面白いと笑う母

 

のりはその場で備長炭で焼いたものを

 

「うへえ💓」です。

 

かまど炊きご飯も

 

みんなで御代わり

 

 

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うまいのなんの!

 

 

ご馳走様でした。

 

Hさんも

 

「こんなに食べたの何年ぶりだろう。いつもは、胃が受け付けないのに。こうやってみんなで食べると

楽しくて、おいしいのね」

 

と喜んでいました。

 

まあ、いろんなミラクルも起こりました。

 

Hさんの沈んだ気持ちが、どんどん明るくなり

 

「皆さんにお会いして、今まで知らなかったことや、考え方を聞いて、目からうろこというか

同じところをぐるぐる思考をめぐらして、落ち込んで、わたし、なんだかすっきりしました」

 

と、HUGをして笑顔で、再会を誓うことが出来ました。

 

 

そして、Hさんはぶっ倒れませんでしたが

 

 

母が、ぶっとびました。

 

夕食前に内湯につかり

 

風呂からでて、部屋へ降りる段差があって

 

「気を付けておりてね」と私も部屋の中だと思い油断して

 

介助を怠った瞬間

 

母が、段差にけつまずき10センチほどの高さの階段ひとつから、こけて

 

どたんと前のめりに吹っ飛ぶように転んでしまいました。

 

 

思わず

 

「きゃああ」と叫んだわたし

 

Hさんがかけより

 

「大丈夫?痛いところは?」と聞いてくれて

 

私もかけよって

 

「腰は?あたまは打ってない。どこか痛いところは?」

 

と聞くと

 

「腕がいたいわ。何かにぶつかったの」というので

 

「腕は上がる?ぐーぱー手で出来る?」と聞き

 

「うん出来るわ。大丈夫だから、なんか服を着させて」というので

 

あわてて下着を着せて、

 

「身体を起こしてちょうだい」というので

 

横向きにさせて、介助をしながら自分の手で起こさせて、安否を確認しました。

 

もうね、すわ、救急車か!

 

と、思い巡りました。

 

フロントに夫が連絡して、シップを持ってきてもらいました。

 

あな、おそろしや

 

 

ということもあり

 

Hさんは、くよくよしている間もなく、ぶっ倒れることもありませんでした。

 

そして、話はつきることなく

 

温泉ももっと入りたいし

 

岩盤浴ももっとしたかったし

 

ほんとは、バーで夜の阿寒湖の景色を眺めながら

 

カクテルを飲みたかったし

 

足湯もしたかったし

 

エステもみんなでしてみたかったし

 

街ぶらもしたかった

 

神社参拝もしたかった

 

時間が足りず残念

 

「次回は、2泊にしましょうね!」

 

と、Hさんを自宅に送り届けて

 

札幌の自宅まで戻りました。

 

 

3頭の我が家の猫は、落ち着いていた様子で

 

玄関のドアを開けると、仲良くお出迎えしてくれました。

 

 

ほんとうは、猫も一緒に長くお出かけ出来たら、いいのだけれどね。

 

 

しばらくぶりに、父と叔父の気配を感じることができて(笑)

 

「2人であーでもないこーでもないと、今、指図してますよ。そして、よし!って

SUN3よくやった。Hさんにお礼ができて良かった。って言ってますよ。きっと(笑)」

 

 

と、Hさんに伝えました。