「風立ちぬ」 | 大学生のうちにかいておきたいこと

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ホリヒカルです。SFCという藤沢の大学に通っています。卒業までの4年間に起こったコト、考えたコト、悩んだこと、嬉しいこと色々書きたいと思ってます。書くうえで大切にしたいことは「じぶんに素直」です。

映画「風立ちぬ」を鑑賞。前々から観たいと思っていたので、一日オフだった今日、ようやく映画館に足を運ぶことができた。18時から上映なのに、良い席で観たいからわざわざ13時ころに新百合ケ丘のワーナーマイカルシネマに向かってチケットを買うことにした。大切にチケットを財布にしまった僕は、それからは近くのカフェで、昨日買った村上春樹の「アフターダーク」を読んでいた。果てしなく時間があったから、延々と本を読んでいたけど、小説の内容はいまのところ(半分くらい)慎重に描き過ぎて冗長な気がしないでもない。それでも、つまらなくはないからどんどんページを読み進めてしまうわけだけど。

17時を過ぎたころから、僕はそわそわしてきて店をでることにした。50メートル先のショッピングビルの6Fに映画館はあるのだけど、平日だから今日はあんまり人がいない。エレベーターに乗って6Fに着くと僕はポップコーンを買うためにフードコーナーの列に並んだ。ポップコーンはあってもなくてもどちらでも良かったが、少しお腹がすいていたのと、あとはバター醤油味に対する僕の好奇心が決め手だったろうか。店員さんにSサイズのバター醤油ポップコーンをもらって、僕は1番スクリーンに入っていく。映画の開場時間は、上映の30分前からだったので、どこかで時間をつぶす必要はなかった。(店を早くでてきて良かった!)

映画がはじまった。別に僕はストーリーの詳細を書くつもりはないので、まだ観ていない人も読み進めてもらってかまわないです。実は僕は今までジブリ映画を映画館でみたことがない。だから、「風立ちぬ」は僕にとって記念すべき初ジブリなのだ。もちろん、地上波の放送で何度か観たことはあるけど、やっぱり途中で見飽きてしまう。映画の途中にCM があるのはどうも好きになれない。録画して飛ばせば良いと言うけれど、そうやってリモコンを握るという行動は、何だか映画の趣を失ってしまうような気がする。

ジブリ映画は子どもがたくさん観にくるという印象だけど、さすがに18時から上映しているというに加えて、「風立ちぬ」はポニョのようにポップな内容じゃないから、館内にはほとんど大人しかいなかった。以前、ピクサーの子ども向け映画(名前は忘れた)を見に行ったときは本当にひどかった。子どもたちがキャッキャと騒いで、集中しようにもできない。一番厄介だったのは、映画上映の前に映画泥棒を注意する映像が流れたときである。「出た!!」と甲高い声をあげて、これまたキャッキャと叫び散らすからそのときの僕はずっといらいらしてたように思う。

今回は、そんなこともなく最後まで気持ちよく観れた。そして内容も本当に良かった。僕は、「本当に」という副詞は2~3ヶ月に一度しか使わないと決めてるから、少なくとも僕にとってはここ最近の一押しといってもまったく過言じゃない。堀越二郎という飛行機の設計士のお話だけれど、「ものをつくる」ことのすばらしさを痛いほどに感じた。思い出せば、たくさんのシーンがよみがえってくるのだけど、それは僕の中に秘めて、個人的に楽しもうと思う。最後は宣伝になってしまうけど、ぜひ一人で見に行くことをおすすめしたい。本当に良い映画だったので、今夜もまた気持ちよく寝られそうだ。