電車を降りてから起きたいくつかの幸せなこと | 大学生のうちにかいておきたいこと

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ホリヒカルです。SFCという藤沢の大学に通っています。卒業までの4年間に起こったコト、考えたコト、悩んだこと、嬉しいこと色々書きたいと思ってます。書くうえで大切にしたいことは「じぶんに素直」です。

僕の家は町田にあるので、都内にでるときは小田急線を使う。夏休みに入ってからは、新宿で毎日アルバイトがあったので町田ー新宿を往復する毎日だ。大体、12時ころに家を出て、自転車に乗って、駅に向かうと10分程かかる。そして、12時20分の急行に乗れば13時には新宿へ到着する。

毎日使っていて不思議なのは、同じ時間なのに車両にいる人の顔がちがったり、ほとんど同じ顔を観ないこと。僕みたいに、定時の電車に乗っていれば少なくとも一人くらいは、見たことあるくらいの顔があってもいいはずだと思う。

電車に乗ってさいしょに運が試されるのは、席が空いてるかどうかだ。電車に乗り込んだ瞬間座席が空いているのが目に入ったら、それはもう幸せこのうえない。新宿までの45分を好きに使えるからだ。読書したり、寝てみたり、カバンの中を無意味に色々探してみたり。でも、もしも席が空いていなくてもそんなに落ち込むことはない。そもそも、町田の前の駅は相模大野という、これもまた大きい駅だから、電車に乗り込む人が多い。だから、町田に到着した時点で座れる率はそんなに高くないのだ。そんなに高くないから、たまに席が空いているときはおもわず心のなかでガッツポーズだ。

ついこのあいだもそうだった。僕が扉が空いた瞬間に車内に乗り込み、車両の真ん中あたりのつり革をつかもうとしたとき、目の前でうたた寝をしていたおばさんんがフッと目を覚まし、急いで電車を降りていった。ぽっかり空いた私の目の前の空間を、音もたてることなく埋め立てたのは僕のお尻だ。ようやく、ゆっくり寝られる。日頃のハードワークに嫌気が指していたときにおくやって少しのリラックスの場所があるのは、とてもうれしいことなのだ。

ガタンゴトンと揺られて、新宿に到着するのはあっという間だ。窓の外から見えるTAKASHIMAYAの文字を背に新宿の地下へと入っていく。プシューッという音とともに扉が開く。そこは地上階段がまさに目の前にある絶好のポジションだった。いつも使う車両をひとずずらしただけで、なんだか、ドリフト駐車を決めたかのようなスッキリ感を覚える。電車を降りると、我先に新宿の町中をめざし、階段を駆け上がっていった。

これだけ多くの人がいると、僕の脳みそはどうにかなってしまう。脳科学の研究によれば、感覚や実感を学んだ上で学習をするとその定着率が大幅に改善されるという。少しのビタミン剤はもう呑みきってしまうのだろうか。

そこで。