一年前の今ごろ、私は店舗開発の仕事で、

とてもバタバタしてたことを、ふと思い出した。


店舗作りは、物件探しをして、物件を決めて、

店舗コンセプトに沿ってデザイン設計の指示をして、

工事完了して、出店時の広報活動までが私の仕事。


店舗作りは、とても楽しい。

お客様が満足してこの店をご利用していただくことを

思いっきり創造する。

そして、居心地の良い空間を、自分の足でとことん研究し、

一番ベストと思える店舗デザインを検討し、

それが目の前に形となって現れて完成する。

出来上がったときの感動は、何にも変えられない喜びだ。


私が一番気をつけていたのは、お店の第一印象である。

一歩足を入れていただいて、この店なら大丈夫、安心できそうといった

印象を持っていただけるかどうか。


だから、店舗のエントランスには、一番こだわった。

人は見た目が9割ではないが、店に入っておそらく

10秒以内くらいにはお客様は、次のステップに進むかどうか

決断している。そこで、Yesなら予定通りそこで買い物してくださるのだ。

(これは私の持論)


二番目にこだわったのは、お客様が座るイス。

イスは大事な役割をしている。イスが悪い=居心地の悪い店になってしまい、

お客様を疲れさせてしまうから。

あと、スタッフよりお客様のイスは上等なものを用意した。

お客様がお客であることを自覚できるパフォーマンスの1つと考えるから。

お客様扱いされていると思えば、気を悪くはしないだろう。


入った瞬間、何だか雰囲気が良くカッコイイ店(視覚)、

心地の良い音楽が流れ(聴覚)、座り心地良いイス(触覚)

良い香りのする店(嗅覚)、美味しいお茶(味覚)が揃えば、

お客様は、必ずこの店良いなと思うはず。


ここで、やはり人間の五感は大事。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。これは本当に侮れない。


これを知っているからこそ、

いつかは自分の店を持ち、心地良い空間の中で

自分のお客様にたっぷりサービスすることが私の夢。

あっ、夢じゃない。今後の「予定」。