先に書くと個人的に刺青は好きでない。
一方で刺青が嫌いならボクシングに限らず格闘技を見る事が苦痛なのでは?
と刺青に反対するボクシングファンに対し違和感を持っている。
特に海外ボクシングでは刺青がある選手が過半数を越えるのではなかろうか。
大多数のボクシングファンはボクサーに聖人君子である事を求めてはいないと思う。
先般、JPBAが刺青に関するルールを作った。
ザックリ書けば
「計量でも刺青を隠せ。日本のジム所属なら外国人も同様」
といった内容。
刺青で世間を賑わせたのは井岡一翔VS田中恒成………の数週間後。
試合直後は問題視されていなかった。どちらかと言えば年間表彰の投票前に意図的に拡散された様にも感じた。
しかし、これは5年以上も前の話。
あくまで想像だが白石聖が
中川健太戦から

川浦龍生戦までの間に刺青が増えた事が原因じゃないかな?
それよりも気になったのはJBCではなく、JPBAがルールを作った事。
私の認識が間違っているかもしれないが………JBCの役割は試合の管理監督。JPBAはJBC加盟ボクシングジムの団体。
会社に例えるなら………JBCが経営陣、JPBAは組合。そんなイメージを持っている。
違っていたら指摘してください。
そこで疑問。
JPBAルールって何?
ボクシングのルールを作るのはJBCでは?
要するに試合と関係のない事ならJPBAでもルールを定められる。
因みにJPBAは過去に録なルールを作らなかった。
冷戦時代の共産主義国もビックリな
「近隣のジムが◯人許可しなければ加盟できない」
なんて物もあった。
これは公正取引委員会に睨まれて廃止。代わりに高額な加盟金が作られボクシングジムの新規参入を防ぐのだから録でもない。ボクシング発展の為ではなく、ボクシングをしたい人がいてもジムを作らせないルール。
また、今は知らないがジムの入会金と月謝はどこのジムも一律だったはず。全然、守られていないので撤廃された?
これもよくよく考えれば公正取引委員会に睨まれる内容なので是正を余儀なくされたかも。
他に地域タイトルを取らないと世界挑戦出来ないと言う規則。これもJBCルールで見た事がない。と言う事はJPBAルール?
しかし、村田諒太が世界挑戦時にアマチュアの実績が考慮される様に変更され、那須川天心が世界戦をする前にWBOアジアはWBOタイトルにしか挑戦出来ないはずが変更された。
今は緩くなった移籍に関する内容もJPBAルール?
そしてJPBAルールで罰則規定を聞かない。
強制力はないのではなかろうか?
そもそもJBCではなく、JPBAが試合時(刺青を隠すのは試合中)に関するルールを設けるのはおかしいのでは?
これは恐らくJBCがルールを作ると来日する外国人ボクサーにも適用される。
※日本のリングに上がるにはJBCライセンスが必要な為
だからJPBAルールにした様にも感じる。
間違いがあるかもしれないが、JPBAルール(内規?)は公取委に指導を受けたり、有力選手の為に直前で規定を変えたり、移籍で裁判になったり………と録な事になっていない。
では刺青のある選手が日本のジムから脱退して、試合の都度、マッチメーカーがライセンスを申請したらどうなるのだろう?
まだまだ刺青問題は二転三転しそう。
刺青が青少年に悪影響を与えボクサーを志す子供がいなくなる、と言う意見も理解は出来る。それはあるだろう。否定はしない。
とは言え地上波がほぼ壊滅した今、時代の変化として刺青を受け入れるタイミングが来ている様に思う。来日する外国人が良くて、JPBA所属はダメ。
これは将来、JPBAに加盟しない(つまりJBC脱退 )ボクサー同士が非公認の試合を行うリスクが生じる様に感じる。
刺青問題の解決策は最早、受け入れるしかないと思うのだが。
