こんにちは。
京葉治療院の大網です。
最近、日中は蒸し暑く
少し汗ばむ陽気に
なってきましたね。
汗っかきの僕は今ぐらいの時期から
タオルが手放せません。
皆さんは今ぐらいの時期
汗をしっかりかいていますか？
真夏にさしかかる今ぐらいが
体から汗をしっかりかくようにする
準備期間として大事になってきます。
人間の体は熱くなると汗をかくことで体温を下げようと
します。そして失った水分や塩分を補うために水分補給を
します。このサイクルを常に繰り返し行うことで
熱中症にならないよう体は機能しています。
ですが、普段から汗をかくことに慣れていない方が
真夏の暑さに直面すると体を冷やすサイクルが
上手く機能できずに熱中症になり易くなってしまいます。
特に涼しい環境で過ごすことが多い高齢者の方は
脳にある
暑さや寒さを感じ取る器官が
若い頃と比べて鈍感になっております。
そのため、
汗をかいて体温を下げることに慣れておらず、
熱中症になる危険性が高いです。
ご自身の力で歩ける高齢者の方は
真夏に向けた準備として汗をかく練習を
試してみてはどうでしょうか？
外に出て日差しを浴びながら
散歩など少し汗ばむ程度の軽い
運動をするだけで、
徐々に、
体温を下げるサイクルが
機能するようになってきます。
また、運動で汗となって失われる
塩分や水分などを
ポカリスエットや経口補水液OS‐１などの
飲料水で補充するとより効率よく
汗で体温を下げるサイクルが
機能するようになります。
是非、
準備期間中に汗をしっかりかいて熱中症に負けない
体づくり、お試しください。
ちなみに、
汗をかく練習が行えない方の場合は
(ベットで寝たきりで、ご自身の力で体が自由に動かせない方など)
京葉治療院で
熱中症対策として
アイシングマッサージというのを
行っております。
是非、気になる方は
当院で
説明動画をネットでアップしておりますので、
参考にしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=4e3x3gk8tx4
また、
ご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。