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  【ダンサーの秘密】
  衰え知らずのボディを手に入れて、
         お肌を内側から元気にしましょう


 女性必見!
 ハイヒールを味方に
   つける最強メソッド


  2014/10/31


 
 ダンサー・プロポーショントレーナー 奥原怜美







ハイヒールは女の味方?それとも敵?

かっこよくハイヒールを履きこなしたい。ぺたんこ靴では気合も入らないし、美しくない…しかし、ハイヒールは痛いし辛い。という思いをされている方は少なくないのではないでしょうか。

公の場ではどうしてもヒールを履かなくてはいけない時もありますよね。ぜひともハイヒールを味方につけて、凛とした女性らしさを身に付けたいものです。
私、奥原怜美がプロフェッショナルとして踊っているボールルームダンスは、7~8センチの細めのハイヒールで踊ります。

やはり、ヒールが低めのシューズの方が楽であることは否めませんが、やはりハイヒールの方が断然美脚に見えます。

私のダンス人生の序盤では、靴の選び方がわからず、靴が合わずに痛い思いをするなど、数々の苦労を味わってきました。
しかし今では、歩き方をはじめ、足に合う靴を選ぶ方法を心得たことや、足に合う靴に出会えたことにより、ハイヒールとうまく付き合えるようになりました。



足に合った靴を徹底的に選ぶ

足に合った靴を選ぶことはかなり大切な要素です。足に合わない靴を履くと外反母趾になりやすいだけでなく、精神的・肉体的苦痛も大きくなります。
基本的なポイントは下記の3点です。

「靴の形が足に合っていて、かかと・土踏まず・甲部分にはゆる過ぎずきつ過ぎず程よくフィットし、安定していること」
「足指部分に余裕があり、指が充分に動かせること」
「ヒール側に体重を乗せても安定していること」

お店で試着する時は、必ず両足試着して歩き、違和感がないかどうかを確認してみましょう。少しでも違和感がある場合は、その靴は買わない方が懸命です。
かかとがグラグラする場合は要注意。かかとと靴の幅が合っていない靴の場合、足指への負担が大きくなりますので避けましょう。かかとをしっかりと安定させられるストラップが付いている靴を選ぶのもオススメです。

また、足指が動かせるかどうかをチェックしましょう。足指が固まって動かせないと外反母趾の原因になりますので、できる限り避けましょう。足指の状態がヒールの履きやすさを決定すると言っても過言ではありません。



ヒールは「筋力を使い、疲れるもの」
               と認識すべき

ダンスを踊るときにはヒールを履いていますが、もちろん1日中履いているわけではありません。

教える時などは低めのダンスシューズを履いています。
ヒールを履くにはそれなりの筋力が必要ですし、痛みも出てくるので長い間歩き続けるのには適さないからです。

せっかくの一日を辛さや痛みで台無しにしたくないですよね。高めのヒール靴を履きたいときは、やはり「替えの靴」を準備しておきましょう。



足の裏全体を使って歩こう!

あなたはハイヒールを履いているとき、足の裏全体を使えていますか? 実は「かかと」と「足指」の使い方が命運を分けます。

まず、「かかと」について。つま先にばかり体重が行ってしまっては足指への負担が大きくなってしまいますよね。ヒール部分にも程よく体重を分散させましょう。
また、歩くときには両かかとを引き寄せるように使い、骨盤周りの筋肉を引き締め、しっかりと使いながら歩きましょう。両足で地面を挟むようにするとより効果的です。

また、「足指」について。足指はハイヒールを履きこなすために、最も重要なパーツであると言えます。あなたは自力で足指を充分に動かせるでしょうか?
以前の私の記事に詳しく書かせていただいた「足指トレーニング」は、ハイヒールを履きこなすためにぜひとも行っていただきたいトレーニングです。こちらもぜひご一読ください。