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イマドキの結婚の形、「日柄」にこだわらないが3割強、「結納」は4組に1組が実施、「婚約指輪」は約7割が購入

 @DIME  8月14日(木)10時10分配信

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イマドキの結婚の形、「日柄」にこだわらないが3割強、「結納」は4組に1組が実施、「婚約指輪」は約7割が購入



 最近は六曜にこだわるより仕事の都合や予算、ゲストの出席しやすい日などを優先する合理的なカップルが多いようだ。
ブライダル事業を展開する株式会社KG情報は、同社の渋谷店に来館した結婚式前のカップルに対して実施したお客様アンケートを元に『日柄』『結納』『エンゲージリング』など「結婚」にまつわる意識調査の結果を発表した。
調査の結果、昔から結婚式には“大安”が良いなどこだわりがあった『日柄』については、全体で一番多い35.2%が「こだわらない」と回答。むしろ、予算的に価格の安い日取りや六曜よりゲストが集まりやすい日時を選択するカップルが増えていることが分かった。

 また『結納』については、約4組に1組となる26.7%がすでに行なっており、「(行うか、行わないか)未定」というカップルは43.8%だった。都心部での調査にもかかわらず結婚前の一大イベントである『結納』をきちんと行なっているカップルも3割近くいることが明らかに。最近では“「結婚」=家同士の結びつき”という意識が低下しているという印象を受けがちだが、一概には判断できない結果となった。

 その他、親同士の顔合わせは形式的な『結納』ではなく食事会などを行うケースも多くあるようだ。また、婚約の象徴ともいれるエンゲージリングを「購入した」と答えたカップルは71.4%で「まだ購入してない」の17.1%とあわせても、9割近くが購入することが分かった。

 仏滅は、もともと六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌むことが常識だが、『日柄』には「こだわりなし」(35.2%)が「仏滅以外」(35.2%)と並び、全体の中で最も多い結果に。
また、大安のみを希望するカップルが6.7%と少ないことが分かった。現在では、六曜にこだわるより仕事の都合や予算、ゲストの出席しやすい日などを優先する合理的なカップルが多いようだ。

『結納』とは婚姻により両家が親類(親族)となり「結」びつくことを祝い、贈り物を「納」め合う儀式。新郎家から、新婦家へ、結納の品を納めることが一般的とされている。現在では「結婚」=家同士の結びつきという意識が低下しているという印象を受けがちだが、今回の調査では「行なった(済)」カップルは26.7%と、約4組に1組は実施していることが判明。
都心部の調査にもかかわらず、『結納』が「結婚」の文化として今でも根付いていることが明らかになった。その他、親同士の『顔合わせ』関しても、半数以上(56.2%)が行なっていることがわかった。結婚式前の調査のため、実際にはほとんどのカップルが顔合わせは行なっていると思われる。

 また『エンゲージリング』については71.4%が「購入済」という結果になった。「まだ購入してない」17.1%とあわせても約9割の人は購入した、また購入予定であると回答している。


※調査概要
実施店舗:同社の渋谷サロン、池袋サンシャイン60通りサロン、ヨドバシ吉祥寺サロン、ららぽーと横浜サロン
対象:結婚式前のカップル105組

@DIME編集部






  最終更新:8月14日(木)10時10分


   @DIME