今夜放送の
   【コズミックフロント】は…
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  「西暦775年のミステリー
       宇宙 謎の大事件」

             (再放送)



   放送
    6月26日(木)午後10時00分~
    6月30日(月)午後11時45分~



今夜は去年、6月6日に放送された『西暦775年のミステリー 宇宙 謎の大事件』を再放送。


今から1200年以上前、世界の天文学者の注目を集める年がある。西暦774年から775年にかけての1年だ。
自然界にはほとんど存在しない「放射性炭素14」の濃度が、その1年に限って急上昇していたことが、屋久杉の年輪分析からわかったのだ。
炭素14は、宇宙からやって来る高エネルギーの宇宙線が、大気分子と衝突して作られる。炭素14濃度が短期間に急上昇したということは、宇宙線が地球に大量にもたらされるような「謎の事件」があったことを意味している。



6月6日の放送


実は、去年この発見を世界に向けて発表したのは、名古屋大学に通うひとりの女子学生。博士論文のために屋久杉の年輪に含まれる炭素14の濃度を分析していたところ、偶然見つけたという。この宇宙の大事件とは一体何だったのか?

 太陽表面の巨大な爆発だったという説や、超新星の爆発だったという説など、世界中の科学者が、その原因や影響について解き明かそうと、競って推理、研究を進めている。
日本では奈良時代にあたるこの時期、ヨーロッパの古文書には「空に日没後、赤い十字架が現れた」といった記述が見つかるなど、確かに何らかの天空の異変があったらしいことが明らかになってきた。
774年から775年にかけて宇宙で、いったい何が起きたのか?
日本の女子学生が問いかける、宇宙のミステリーの解明に挑む。






  ご興味のある方、そうでもない
  という方も是非、ご覧下さい。
  美しい映像、興味深い映像が
  普段見ることの出来ない映像
  などが沢山ありますから
  見ごたえありますよ音譜



タイトルだけを見ると難しく思われますが、誰でも解かるように、研究者のインタビューと美しい映像と解かり易い解説を交え、見て、楽しみながら学べるように制作されていますので、ご家族そろってご覧下さい。




科学の世界は、エキサイティングで
実に面白いビックリマーク
ニコニコ

NHKホームページより