今夜放送の
【コズミックフロント】は…
http://www.nhk.or.jp/space/
「大逆転!
イプシロンロケット
の挑戦」
放送
5月22日(木)午後10時00分~
5月26日(月)午後11時45分~
2013年9月、打ち上げに成功した「イプシロン」。
12年ぶりとなる国産の新型ロケットで、日本が育んできた固体燃料を使ったロケット技術の結晶だ。イプシロンの開発は日本を代表する固体燃料ロケットM-Vロケットの突然の開発中止に始まる。
イプシロンロケットは、高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体燃料ロケットで、1段目にはH-ⅡAロケット用補助ブースターを活用、一方2段目と3段目には世界最高性能と謳われたM-Vロケットの上段モータを改良して用いられてる。
我が国が世界に誇る固体ロケット技術の集大成として開発されたイプシロンロケットは、ペンシルからM-Vに至るまでの半世紀に蓄積された知恵と技術の全てが込められ、革新技術と既存技術を有機的に組み合わせることで、信頼性と性能の一層の向上を実現した次世代の宇宙輸送システムとして誕生しました。
5月22日の放送
イプシロンの開発責任者である森田泰弘さんは、M-Vロケットに代わる、低コストで高性能、さらに使い勝手もよいロケットの開発をゼロからめざす。そのため既存のロケットの部品を流用して開発費用を抑えたり、従来の大規模管制システムを用いずに、僅かパソコン2台で打ち上げや管制ができたりするという。
それを実現するためにイプシロンでは『ロケットへ知能を持たせる』という、これまでの常識を覆すような革新的なアイデアでイプシロンを誕生させた。
こうして臨んだ初の打ち上げ。多くの人が見守る中、システムトラブルで打ち上げは中止に。しかしその後、打ち上げを夢見る多くの人たちに励まされて、打ち上げは見事に成功。
日本が守ってきた固体燃料ロケットの技術を連綿と受け継ぐイプシロン。その誕生までの秘話を伝える。
ご興味のある方、そうでもないと
いう方も是非、ご覧下さい。
美しい映像、興味深い映像、
普段見ることの出来ない映像の
数々、発見者・研究者・学者方々
などへのインタビューから
分かってきた謎解きなどが
沢山ありますから見ごたえ
ありますよ
タイトルだけを見ると難しく思われますが、誰でも解かるように、研究者のインタビューと美しい映像と解かり易い解説を交え、見て、楽しみながら学べるように制作されていますので、ご家族そろってご覧下さい。
科学の世界は、エキサイティングで
実に面白い
NHKホームページより