「できる彼女」にプロポーズ！ 成功させるための3つのキーワード
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「できる彼女」にプロポーズ！
成功させるための
３つのキーワード
2013年10月15日 16時00分
提供：夕刊ガジェット通信
こんにちは。
１０月も半ばになりました。暑い日、涼しい日がリレーをしているような気候が続きますね。ファッションにも気を配るところですが、秋らしいブックカバーや栞を買ってみるのもオシャレです。
さて、今回は、有川浩さんの『クジラの彼』に収録されている『有能な彼女』を題材にさせていただきます。もしもあなたが、いわゆる「できる彼女」のパートナーになったら、もしくはこれからなることがあったら、こんなプロポーズのセリフはいかがでしょうか。
『有能な彼女』
潜水艦乗りの夏木大和は、３０歳目前にして潜水隊きっての問題児。そんな夏木の彼女、森生望は２４歳でありながら将来有望＆美人 ＆ 防衛省の優秀技官でした。意外にも、望の一目惚れからの片思いを経て結ばれた２人。交際は１年でしたが、夏木は、同僚から仕事や歳のことを考えたら「結婚したほうがいいぞ」とけしかけられるようになります。そしてまたしても意外や意外、望も結婚したがっていることを、望みの弟から聞いたのでした。
「結婚することで、有能な望を家庭に縛りつけてしまう」「自分よりもっと似合う男がいるんじゃないのか」「望にはまだ結婚は早すぎるんじゃあ」など、夏木はいろいろ考え過ぎて、何気なしにプロポーズしてしまいます。それにあっさりＯＫした望と、拍子抜けした夏木はひょんなことでケンカに……。そして夏木は本心を伝えます。
「お前まだ若いし、仕事も順調みたいだし、焦る必要ないのに結婚話とか負担だろうなって。俺がお前と結婚したいのは俺の勝手な希望だし、お前は俺と結婚したいか分からなかったから」
―『有能な彼女』（有川浩／角川書店）
このあと、望は「自分は夏木との結婚しか考えられないのに、なんでそんなことを言うのか！」と爆発。こうして本音で結婚について話し合えた２人は、改めて結婚の意志を固めていくのです。
さてここで、「できる彼女」へのプロポーズの時に考えておきたい３つのキーワードを見てみましょう。
■「俺でいいのか」は、
彼女を疑っていることに
仕事ができる、スタイルがいい、社交的で人気者、そんな彼女に比べて自分はこれといっていいところがない、と思っているかも知れませんが、そんな魅力的な彼女が好きだと言っているのは、今のままのあなたなのですから、根本の部分を疑わないであげてください。
「彼を想っている私の気持ちを信じてくれてない」と思ったら、彼女はとてもさみしい思いをするはずです。
■「仕事と家庭」について、
彼女は何を望んでいる？
「できる女性」だと言われている人は、その仕事で成果を出すために、人一倍努力してきたはずです。結婚、その先の出産となると、彼女の環境が大きく変化するのは必至。それについて、彼女が何を望んでいるかをしっかり聞いてあげましょう。
おそらく冷静に話ができる女性だと思うので、お互いがサポートしあえる関係が築けることを伝えれば、彼女も結婚を受け入れやすくなるでしょう。
■「君はすごい。
それでも俺と結婚してほしい」
彼女の才能や努力を認めてあげた上で、やはり最後に大切なのは、あなたの「結婚したい」という真剣な思いです。
誠実に話をする時間が必要でしょう。細かいことは、あとでいくらでも整いますから、いつもは羨望のまなざしで見られている彼女であっても、その時はかわいい一人の女性として見て、あなたの言葉で気持ちを伝えましょう。
誰からも素敵だと思われる彼女がパートナーだと、ともすれば自分を低く見てしまいがちですが、そんな彼女が選んだあなたなのですから、しゃきっと彼女の隣に並んでいてください！
そんな２人の間を、何人たりとも邪魔をすることは出来ません、２人で幸せへ歩みましょう。
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
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