「2ちゃんねるビューア」ユーザーの氏名やカード情報が流出
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「2ちゃんねるビューア」
ユーザーの氏名や
カード情報が流出
8月26日12時48分 提供:MdN
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「2ちゃんねるビューア」ユーザーの氏名やカード情報が流出
「2ちゃんねるビューア」ユーザーの氏名やカード情報が流出2ちゃんねるビューアーを利用しているユーザーの個人情報が流出したと朝日新聞デジタルが伝えている。
2ちゃんねるビューアーは、「●」とも呼ばれる有料の2ちゃんねる閲覧システムで、過去ログを見たり、アクセス規制が行われていても書き込みが可能になったり、規制が緩和されるサービス。
朝日新聞デジタルの記事によると、氏名や住所、メールアドレス、クレジットカード番号などの個人情報が流出しており、約3万件にのぼる可能性があるという。また、セキュリティーコードも流出したため、第三者によるクレジットカード不正利用の可能性もある。掲示板に書き込んだ履歴とみられる情報も流出し、“匿名掲示板”にもかかわらず書き込んだユーザーが特定される可能性もあるとしている。なお、流出の原因はわかっていないようだ。
朝日新聞デジタル
2ちゃんねる会員情報流出 約3万件、カード番号など(朝日新聞デジタル)
URL:http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY201308260038.html
2013/08/26
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日刊SPA
http://nikkan-spa.jp/497275
「2ちゃんねる」
個人情報流出で
今するべきこと
2013.08.26 ニュース
日本最大の匿名掲示板として知られる「2ちゃんねる(http://www.2ch.net/ )」から、なんと約3万人分とも4万人分とも言われるほどの個人情報が流出し、大きな話題になっている。
しかも、流出した情報には、クレジットカード情報も完全な形で含まれるとあって今後大きな問題に発展しそうだ。
この2ちゃんねる、閲覧や書き込みは基本的に無料だが、一部の利用者が多い掲示板(通称・板)に最初の話題を書き込むスレッドを作成するとき(通称・スレ建て)や、埋もれてしまった過去の書き込みをログから読むときに必要になるのが「2ちゃんねるビューワ(通称“●”)」という有料のサービスツール。購入すると2ちゃんねるが快適に使えるとあって、ヘビー利用者を中心に購入者は多い。
登録時にはIDとパスワード、メールアドレスにクレジットカード情報(セキュリティコード付き!)が求められる。
今回流出したのが、この2ちゃんねるビューワサービスの購入者の個人情報。
登録時のIPアドレスはもちろん、書き込み時に使用する個人識別番号(トリップ)、クレジットカードの番号、名義人、種別、使用期限、さらに住所に電話番号とほぼ個人情報フルセットといっていいデータに、書き込んだ情報までもが出回っているという。
普通の個人情報流出事故として見ても非常に大規模なもので、とくにクレジットカード情報一式にセキュリティコードまで流出は大きな波紋を呼びそうだ。
とくに流出元が噂やリークで有名な2ちゃんねるというのも今後の影響の大きさを予測するに十分。
会社の愚痴や内部事情を書き込んだ場合の記録が本名と電話番号、クレジットカード情報とともに流出していることも大いに考えられ、ただの個人情報流出の枠を超えた社会的な立場まで危うくなるケースも今後予想される。
さらに、企業主導のステルスマーケティング に2ちゃんねるは利用されているのではないかと以前から噂されていただけに流出したメールアドレスなどから企業名などを抽出して晒す行為も既に確認されており、すでに外務省や警察関係などの官公庁や一部上場企業の名前が上がっている。
会社のメールアドレスで2ちゃんねるビューワに登録していた人がいるとその企業のイメージダウンも避けられない情勢だ。
現在、2ちゃんねる運営側のスタッフ「停止信号 ★」氏が自分の個人情報が漏れていないかの確認ページを設営しているので、心当たりのある人は「http://j416.dip.jp/2ch/ 」から確認することができる。もし該当したなら、早急にクレジットカード停止の手続きをとることをオススメしたい。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20
「2ちゃん」5万人の
個人情報流出
「ビューア」利用者の
アドレスやカード番号も
2013.08.26
有料利用者の個人情報流出が発覚した2ちゃんねる
インターネット掲示板「2ちゃんねる」の利用者約5万人のメールアドレスなど個人情報が25日深夜から26日未明にかけて外部に流出していることが分かった。流出した情報にはクレジットカードや個人の氏名、住所、電話番号なども含まれている。
今回、流出したのは、過去に2ちゃんねるに書き込まれた発言内容や掲示板(スレッド)を見られるシステム「2ちゃんねるビューア」の利用者の個人情報。
メールアドレスや発言内容に加え、2011年7月から13年8月までに申し込んだ利用者には住所や氏名のほか、クレジットカード番号やセキュリティーコードも流出しているとみられる。
2ちゃんねるビューアの運営会社は26日朝、「該当範囲及び原因につきましては現在調査中です。お客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と公式サイトに掲載したが、のちに削除した。
同ビューアは、時間が経過して見られなくなった過去の掲示板を閲覧できたり、掲示板に書き込みする際の制約が減ったりする利点から最近、利用者が増えていた。
クレジットカード利用者は年間33ドル(3234円。1ドル=98円で計算)、ビットキャッシュ(電子マネー)では3600円を支払うことで利用できる。
2ちゃんねるでは、掲示板に個人情報や企業の内部情報が書き込まれて問題化することは珍しくないが、書き込んだ人の個人情報が大規模に流出したのはこれが初めてとみられる。
すでに掲示板上では同ビューア利用者の個人情報が相次いで書き込まれており、2次被害が懸念されている。
2ちゃんねるでは、開設者で元管理人の西村博之氏(36)が、掲示板の管理事業を譲渡した後も広告収入を受け取り、東京国税局から約1億円の申告漏れを指摘されていたことが24日に明らかになったばかり。
一連の情報漏れについて、「2ちゃんねる宣言」(文芸春秋)などの著書があるITジャーナリストの井上トシユキ氏は、「銀行などしっかりしている金融機関でも顧客の個人情報の流出は少なくない。だから、利用者は、ネット上での情報管理は完璧ではないと認識した方がいい」と指摘する。
「流出した情報はネットの世界で次々と転売されていく。それを入手した悪意ある者が迷惑メールやサクラのメールとして送りつけてきたり、なりすまして商品を購入したりするようなことも起きる。
ネットに対しては、(現実の世界よりも)より慎重に向き合わないといけない」(井上氏)。
対策が急がれる。