2013年1月11日 17:41  (シネマトゥデイ)

   SFアニメの金字塔
   「宇宙戦艦ヤマト」
 33年ぶり地上波に発進!
 初代「宇宙戦艦ヤマト」
 をリメイク。新作アニメと
 してテレビ放送決定!



White Catのブログ-宇宙戦艦ヤマト2199
 ヤマト、地上波に!
 若い世代への広がりにも期待したい
- (C) 2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会 (シネマトゥデイ)


現在もファンから絶大な支持を集めるアニメ「オリジナル 宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした、新作アニメーション「宇宙戦艦ヤマト2199」として、遥か大マゼラン星雲にあるというイスカンダルへ放射能除去装置を受け取るために16万8千光年の旅が始まる。
4月よりMBS・TBS系列でテレビ放映されることが決定した。「ヤマト」シリーズの地上波放送は、実に33年ぶりとなる。

「宇宙戦艦ヤマト」は、1974年のテレビ放送後、アニメ・SFファンを中心にじわじわと人気を高め社会現象ともいえるブームを巻き起こした、金字塔ともいえる作品。

地球へ侵略を企てるガミラス帝国からの攻撃により、絶滅の危機に瀕していた地球人類は、謎の異星『イスカンダル』より、放射能除去装置を受け取りに来るようにというメッセージと時空間を飛び越えて、短期間に恒星間飛行を可能にする【波動エンジン】の設計図を受け取る。
それは、地球から遥か離れた私たちの銀河系の隣にある「大マゼラン星雲」からのメッセージだった。
このメッセージを最後の望みの綱として地球連邦政府は、20世紀の太平洋戦争で日本・九州沖へ沈没した戦艦大和を地球脱出用に改修していた計画を変更、絶滅寸前の地球を救うため、波動エンジンを搭載した人類初の時空を超越し恒星間飛行を可能とした最新鋭宇宙戦艦『ヤマト』として16万8千光年の旅へ挑戦する。
途中、侵略者ミラスから数々の妨害・攻撃を撃破し、地球を救うために若き宇宙戦士たちが命をかけて戦う姿を描くスペースオペラ&ヒューマンドラマアニメーションである。作品中に描かれる古代進と森 雪のラブロマンスも楽しみの一つである。

(byにゃー

「宇宙戦艦ヤマト2199」では、その名作を26話構成の新作としてリニューアル。劇場でのイベント上映を経て、ファン待望の地上波放送が実現した。

放送されるのは、MBS・TBS系列全国ネットの日曜夕方5時。これまで「機動戦士ガンダム」シリーズや「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」「青の祓魔師」など、大ヒットアニメを送り出してきた枠での放送に、「宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会」は「従来のファンの方だけでなく、若い世代の方々へも広く『宇宙戦艦ヤマト2199』に触れていただける機会を得ることができ、大変うれしく感じております」としている。

総監督の出渕裕をはじめ、現在第一線で活躍する多くのクリエイターに影響を与えたオリジナル版「ヤマト」。
「2199」オープニングの絵コンテを担当し、現在『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が大ヒット中の庵野秀明監督もその一人。多くの少年少女が目にする夕方5時枠の放送を通じ、将来、彼らの後を継ぐ新たなクリエイターの誕生にも期待したい。

(編集部・入倉功一)

「宇宙戦艦ヤマト2199」は4月よりMBS・TBS系全国ネットで放送開始(毎週日曜 午後5時放送)



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