北九州で震災瓦礫の受け入れへ
激しい抗議活動が起こっていること
皆さんもテレビや新聞などで
ご存知だと思います。
なぜ、あれ程に
『激しい抗議をするのだろう』
不思議に思えて成りません。
抗議する前に、心配で日本政府と
福岡行政と被災地のことが
信用できないのであれば、
自分ら福島へ調べに行って
確かめては如何なのだろう。
運ばれる、移動中も同行して
不正が無いか監視すれば良い
だろうに
行政側も、それ位のことをやれば
互いの信頼度も上がり
話も進めやすいのでは
ないだろうか
それによって、放射線数値を
行政発表と付き合わせ
違うというのであれば、
その抗議活動を応援する事も
出るだろう。
今の抗議活動は、子供の駄々っ子
が、わがままを言っているように思えて成らない。
単純に反対・抗議は誰にでも出来る。ならば、反対、抗議をする前に調べることから始めては如何なのでしょうか
さらに、抗議活動をしている人たち
は、60年前の原子爆弾被爆地の
広島と長崎へ非常に失礼な事を
行っていると、分かった上で
抗議をしているのだろうか!?
60と数年前、太平洋戦争末期
アメリカにより、広島と長崎へ
人類初めて、2発の原子爆弾が
投下され、地上580mで炸裂し
一瞬で町が焦土と化し、多くの
人命が失われました。
私(White Cat)も
広島平和記念公園と広島記念資料館と原爆ドーム。
長崎平和公園と長崎平和資料館を拝見しました。
とくに印象深いのは、広島で資料館内に展示されている、炭化した弁当箱とそのご飯、水筒、高熱で溶けて固まった硬貨、熱で溶けたガラス玉、瓦、黒く焦げた三輪車…多くの資料を実際に自身の目で見て、当時のことを肌と心で感じ過ぎて涙が流れたことを思い出します。
あのとき、原子爆弾の放射能により
広島と長崎は、今後50~100年間
草木も生えないと言われました。
その後、町を復興しようと多くの人が
放射能に汚染された爆心地周辺へ
住み始め、現在に至っています。
あのとき広島と長崎を焼き尽くし、
爆風と衝撃波で吹き飛ばされた
町並みには、今も残留放射能から
発せられる放射線が、被爆して
いない地域に比べて高い値で
検出されます。
それでも、広島と長崎へ『東北被災地瓦礫受け入れに抗議する人々』も行くでしょうし、親類が生活している方も居られるのではないでしょうか
それなのに、東北被災地の瓦礫は危険だから、中に何が混ざっているか分からないからというのですか
広島と長崎で生活されている、被爆された方々へ失礼だと思わないのだろうか
広島と長崎の爆心地周辺に住んでいる方々のことは考えないのでしょうか