恋人や友人、家族とのコミュニケーション手段として、今やパソコンはなくてはならない必需品となりました。恋人との思い出深い写真やメールを大切に保管している人も多いことでしょう。
そんな個人情報がある日突然ハッキングされて、知らないうちに流出されてしまったとしたら……。パスワードを変えておけばよかったとあとから後悔しても、その時には遅いのです。
今回はそんな醜い目に遭わないために、ランキングサイト『Top10sTop』より、ハッキングされやすいパスワードをお伝えします。
心当たりのある方はいますぐ変更を！
■１０位：誕生日
自分で登録したパスワードを忘れてしまいがちな人がよく用いるのが自分やパートナーの誕生日です。
あなたに近い人ならすぐに割り出せてしまいますし、ハッカーが真っ先に試すパスワードのひとつでもあります。自分が思いつきやすいパスワードは、人もそうなのです。
そのほか自動車番号や電話番号、住所の番地など、身近な番号をパスワード設定することはやめましょう。
■９位：自分の名前
親しい人の名前
ペットの名前
“Charlie”と“Thomas”は、世界中のさまざまなサイトでよく使用されているパスワードです。
数字や他の単語と人名を組み合わせたパスワードならよいのですが、自分や恋人、親友や家族など、あなた自身やあなたに近い人の名前を設定するのは危険です。愛犬や愛猫の名前も避けたほうがよいでしょう。
■８位：“Trustno1”
（だれも信じない）
“Trust no one”（誰も信じない）も、すぐ割り出せるパスワードのひとつ。パスワードを設定する理由をそのまま登録してしまうのは良案とはいえないようです。
■７位：スポーツチームの名前
イギリスでは、スペルが覚えやすいこともあり、有名サッカーチームの名称“Liverpool”が最もポピュラーなパスワードの１０位圏内に入っています。
バスケットボール、サッカー、ホッケー、野球など、スポーツファンはつい自分の好きなチーム名をパスワードに登録しがち。
自分と同じ趣味趣向を持つ人は大勢いることを忘れずに。
■６位：“letmein”（入らせて）
“let me in”(入らせて）。このパスワードも８位の“Trust no one”同様、パスワードの役割そのものを示しています。
きちんと許可をとってから入る、という面では育ちのよさをうかがえますが、ハッカーはそんなあなたの人柄のよさを悪用します。
いかがでしたか？ 【後編】 では５～１位をお届けします。
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【参考】
※ Top 10 Most Common Passwords Used and Hacked – top10stop.com