地球に似た惑星確認
  =生命存在の可能性
―NASA

時事通信  12月6日(火)10時7分配信


【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は5日、生命が存在する可能性がある地球に似た太陽系外惑星をケプラー宇宙望遠鏡で初めて確認したと発表した。
 この惑星は地球から600光年のケプラー22b。地球の2.4倍の大きさで、表面温度はセ氏22度と生命の存在に適し、液体の水が存在する可能性があるとしている。
 生命の存在には、太陽に相当する恒星と惑星との距離が、液体の水を維持できるよう適度に離れている「ハビタブルゾーン」にあることが必要とされる。NASAによると、ケプラー22bは理想的な位置にあるという。
 またNASAは、新たに1094個の惑星候補を発見。ケプラー宇宙望遠鏡でこれまでに発見された惑星候補は2326個となった。 




【関連記事】
〔写真特集〕超常?現象ショー~UFO、雪男、ツチノコ~
〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト
〔写真特集〕アナコンダ、ニシキヘビ~大蛇たちの宴(うたげ)~
〔写真特集〕謎の軍用スペースシャトル X37
謎の猿人イエティを捜せ!=ロシアに生息「95%」-調査団



  最終更新:12月6日(火)11時43分