今日もメモです。

以前紹介したトランザクションについての付け足しから始まります


トランザクションとは→こちら





トランザクションは過剰ポテンシャルが出て来てはいけない。楽しみのためなら時々やってみること。緊張したり気合いが入るのなら一度やめて、しばらくしたらまた試すこと。

世界は鏡のように世界へのあなたの対応を反射させる。あなたが世界に不満を抱くと、世界は顔を背ける。世界と闘おうとすると、世界はあなたと闘う。自分と闘うのをやめると世界はあなたを迎えてくれる。

重要性の糸にしがみついている間は、自分と世界と闘う必要があるのだとさとされ、あなたは闘いに参加する自由しかない。振り子は真の自由を隠しておくことにある。
真の自由を得るためには、重要性と縁を切ることが必要不可欠。そのためにはいかなるものにも過度に重要な意義を与えてはならないということ。目を覚まし、意識して自分の接し方を変えるだけ。
振り子のゲームがなんなのか理解したら、自分に強いることなしに振り子への接し方を変えられる。
目の前で起きていることは白昼夢にすぎないと認識する。舞台から観客席へ退いたあなたは、闘いに参加し続けるのも、ただ穏やかに自分の目的をやり遂げるのも、それを決定するのは自分自身であると突如理解する。

もちろんすぐに過剰な価値観なコンプレックスから急に脱しようとしても無理。
それに脱しようとする必要はない。なぜなら、それは再び闘うことになってしまうから。要は自分の闘いを中止すれば、重要性の糸はひとりでに少しずつちぎれていくということだ。
放り投げることができる重要性は行動に変換しよう。目的とするスライドを頭の中で映し出し、プロセスの視覚化を行い、穏やかな気持ちで目指す方向へと足を運ぼう。
闘いを放棄することも行動だ。自分と世界をあるがままに受け入れよう。自分を変えようとしたり、自分と闘ったりする必要はない。
あなたが闘いを放棄すると日が経つにつれて自由というものをよりはっきりと感じ取れるようになるだろう。
今まで溜め込んできた数々の問題からいっぺんに抜けることは不可能だ。ただ調整の法則を守ることで、平坦な道へと徐々に抜けることだろう。
全てが円滑に進み始めるという保証はない。振り子による挑発、それに障害や失望があなたを待ち受けているのだ。大事なのは落胆したり、塞ぎ込んだりしてはいけないということ。時間が経てば全てはうまく調整される。なぜならあなたは運命を操ることのできる技法を手に入れたのだから


もし人生の出来事を操る能力を持っていると一途に認識してしまったり、自信をもち、意気込んでいるのなら不愉快なことが待ち受けているだろう。ちょっとしたうぬぼれ、自己過信は過剰ポテンシャルを作り出してしまう。
欲しい新聞が売り切れなら、ほかの売店にいく、または諦める。というように、新たな能力に対してもこれと同様に接するべきなのだ。

また他の人に嫌がられをするためにトランサーフィンを利用してはならないということ。
それをしたら必ず数々の問題が待ち受けることになる。この世界において私たちは客人であることを忘れてはならない。あなたは選択することはできるが、何かを変える権利は持っていない。これが自由の条件なのだ。
身の程をまきわえず図々しくふるまう客は必ず追い出されると決まっている。

とりわけ知り合いや身近な人の前での自慢話は避けること。もし自分の目的を達するだろうと声に出して宣言するなら成功の可能性は小さくしぼんでいく。自分の心の中だけで知るにとどめておけば、バランスを崩すことはなくなる。もしこれから受け取るであろうと人々に宣言すると、過剰ポテンシャルを作り出してしまうことになる。そうなると平衡力にスイッチが入り過剰ポテンシャルの排除に向かう。以上のことから結論としては、謙虚にふるまい、余計なことは言わぬよう口を謹むべし、となる。
もし目的を達成しても有頂天になってしまってはまた奪い取られるので、節度をわきまえること。

もし人生を何があってもお祭りとして受け入れるのであればそのようになる。闘いと縁を切ったあなたは自由を手に入れる。自分の思考エネルギーの放射を目指す人生ラインに同調させると、流れはまさしくあなたの目的地へと向かうだろう。