はじめまして、の方も、
いつも読んでくださっている方も、
ここへ来てくださって、ありがとうございます。
今日から「人生のキセキ」という連載を始めます。
これはわたし自身の物語であり、
あなたの物語でもあるかもしれない。
そんな気持ちで、一つひとつ書いていきます。
まず最初に、一篇の詩を贈ります。
わたしという部屋
MYLIFEカード 45枚の物語
【1章】
毎日過ごしている部屋なのに、
当たり前になっていたものも、
隅に追いやっていたものも、
ずっと目に入っていなかった。
ある日、立ち止まって
部屋の中をゆっくり見回した。
「こんなものがあったんだ」と気づいた。
【2章】
なんでここにあるんだろうと思ったら、
そうか、あの時置いたんだったと思い出した。
忙しくて、必死だった頃のことが
じわっと戻ってきた。
使いようがないと思っていたものも、
見方を変えたら、
こんな使い方があったのかと気づいた。
まだまだ、この部屋には
見えていないものがある気がした。
【3章】
もっと見てみたくなって、
一つひとつ手に取ってみた。
光が当たるところに置いたら、
もっときれいに見えるものがあった。
使いやすい場所に移したら、
毎日使うようになったものがあった。
ものの活かし方が、
少しずつわかってきた。
【4章】
部屋の中に、
鍵のかかった箱があった。
ずっとそこにあるから、
あって当たり前になっていた。
大事なものが入っていると思っていたから、
ずっと鍵をかけていた。
でも、本当に大事なもの?と思って、
初めて鍵を開けてみた。
中にあったのは、もういらないものだった。
そっと箱ごと、扉の外に出した。
部屋が、軽くなった。
【5章】
箱を出したあとの空間に、
自然と風が通るようになった。
気持ちいい。
もっと心地よくできそう。
模様替えがしたくなった。
この部屋を、どんな部屋にしていこうか。
この部屋で、どんなことをやってみようか。
そう思ったら、
なんだかわくわくしてきた。
あなたは今、何章にいますか?
このカードは、わたしの経験と想いから生まれました。
歩んできた人生、そして今も続いている旅の中から。
少しずつ、自分の人生を歩けるようになってきた。
でも、長年持っていた思い込みは、なかなか手ごわい。
無意識にふっと顔を出す。
それでも、気づけるようになった。
対処できるようになった。
未知の世界はまだまだある。
そこへ一歩踏み出すのは、今でも勇気がいる。
期待と不安と恐れが、入り混じる。
そこにまた、長年の思考パターンが顔を出す。
わたしも毎日カードを引いて、「そうそう」と立ち返っている。
自分の進めなさに、もどかしくなることもある。
でも、これがわたし。
わたしのペースで、進んでいこう。
ゆっくりでも、進んでいる。
そして、はっきりわかっていることがある。
自分で決めて、進んでいるということ。
選択する自由が、自分にあるということ。
人生は、自分次第。
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この連載では、わたしが歩いてきた旅を、
少しずつ、正直に書いていきます。
まずは今日、ここから始めます。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
ippo "わたし人生"応援人 チャコ
