窓に打ち付けられた雨水の跡が、風の威力を伝えてくれた。
午前中のうちに雨はすっかりやんだが、風はまだすごい。
外から子どもの達の叫び声が聞こえる。半分楽しんでいるようだ。
と、耳を傾けていると
『パ~~~プーーーー』
と普段聞き慣れない、でも聞いたことがある音が入ってきた。
はて?
????


豆腐屋さん!!!?
どんだけ田舎なんだ...ココは
と率直な感想。しかし、ここに住んで10年以上になるけどはじめて聞いたな。
珍しいので急いで外に出てみたが見当たらない。車だろうけど、お客さんの為にゆっくり走行しているだろうし。あれれ?
風が運んできた音だったのだろうか?
せっかくなので一度生で豆腐屋さん見たかったな。
昔住んでいたところは23時ごろに
『チャララ~~~ララ♬チリラリララ~♪』
と、ラーメン屋さんが来ていた。
静かな世界に響く軽快な音楽
耳にするだけで心が弾んだ。
暗いアスファルトの上を走る赤い屋台の提灯
何処かに連れて行ってくれそうな気がして、見えなくなるまでベランダから追った。
※いい香りに小腹が空いただけの、食いしん坊だったダケ....というのは否定できないコトである。
買ってもらいたくて何度もおねだりした覚えがある。
でも親がOKしてくれた日に限って来なくて、結局味わえなかったような、、、。
いい思い出だね。