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留学生寮を運営して観えてくる

留学生が最も多く学ぶこの高田馬場で留学生対象の不動産賃貸業を開業したのが2007年06月16日でその一年後には留学生寮を運営していた。

住宅に対しての価値観

中国、韓国、台湾、タイの好む部屋は個室、一人当たり賃料は4.58.0万円

 

ベトナム、マレーシア、ミャンマーは二人部屋を好み、一人あたりの賃料は3.04.0万円

 

モンゴル、パキスタン、バングラディシュ、人数では無く、一人あたりの賃料は2.53.0万円

 

全て光熱費は別の考えです。

 

賃料などではこのようなグループに分かれるのではないでしょうか、

これは払える賃料という事では無く、部屋に対してどれだけの対価を考えているかという事です。

 

 

一番の変化

数年前までは中国の学生は部屋に関してはさほど気にもせず考えていましたが、経済が発展する事でプライベートの時間を重要視する傾向に代わってきた結果の現れですね、ここ数年で一変したお国だと思います。

では入居者は

寮の形態や入居者選びに関して私の考えを述べさせていただきます。

募集に関してですが、賃貸契約者を学校法人にするか個人にするかで大きく変わってきます。

先ず学校法人を契約者にした場合の利点は、もちろん安定した収入が一番に挙げられますし学校へ相談もできる利点はあります。

 

 

欠点は?

一部屋当たりの利益率が個別募集より低くなることです。

個別募集の場合は利益率が高くなります。おそらく今の弊社寮ですと1.5倍の利益を得られると考えられます。(昔は募集に自信が無いわけで安定を求めてしまい今に至ります。)リスクは当然自分で埋める事での空室率です、これは集客力のある法人と組むことで解消はされますが、その法人との付き合いも簡単ではないという事です、その理由は外国法人だからです。

 

 

運営は?

運営に関してですがやると考えるのでは大きく違いますね、設備に関しては一番大切と思うトイレ数、これは一番重要と考えます。集団で住む、ゲストハウス、寮などを研究してみたのですが、空室率が高くなる施設には共通点があり、それがトイレ数なのです。4人に一つの割合でトイレを設置している施設は空室率が極端に低くなることがわかったのです。5人に一つではダメなんです、この結果を指標とし弊社では一つトイレを増設した経緯があります。他洗濯機、キッチン、シャワーなどはさほど数が空室率には影響されない事が分かります。

 

 

設備、備品

備品について食器洗剤、ゴミ袋、トイレットペーパー、などがあげられますがゴミ袋とトイレットペーパーに関しては寮の運営側が常備する事が重要です。

寮運営での気になるところ、ゴミ出し問題があげられます。個々のお部屋の住民にご見出しを任せると100%苦情が来ます。きちんと捨てていても苦情が来るのが常です。もう一点トイレットペーパーに関しては常備しないと運営上とんでもない事態を招くことが多々あります。本当は流せないものまで流す事態を招きそれが水漏れ、詰りに発展し寮全体を悲惨な状態にすることなのです。

 

 

備品の常備性

弊社では今まで水漏れ自体が十数回発生し、その負担時間、負担費用は必要な備品を常設して無い事での罰と思う事にしました。

ある時事務所でPCを捜査していると「ん、ポタ、ポタポタ、と小さな音が・・・・・ん、マジか天井から・・・」ぞっとしたのを今でも覚えています。

 

 

集合住宅で一番厄介な事が水漏れということがわかります。

それからというもの2週間に一回、詰り防止の液体も流すようにしています、それからはそのような事態は避ける事ができています。

私が寮生活で対面した国の名です。

中国、ベトナム、ロシア、韓国、インドネシア、モンゴル、パキスタン、バングラディシュ、ミャンマー、ネパール、スリランカ、チェコ、台湾、タイ、カナダ、マレーシア

 

 

トイレも共通

寮は事務所と直結していますので、毎朝寮生と挨拶を交わし、寮恒例の新寮生もんじゃ焼き試食会(参加数200名以上)などを体験していますので少なからず交流を深めていると思います。現状の国柄は、中国、ベトナム、インドネシア、モンゴル、パキスタン、バングラディシュ、ミャンマー、ネパール、台湾、の9か国になり、運営してから最多の国数です。今年度の学生は意外と国数が多いのですが対立は少なく不満を言う学生は今のところいません。

 

 

寮生同士の対立無

理由はいくつもあると思うのですが、また私感ですが、母国語、日本語以外で使える言語(特に英語)を話せる国同士では協調性が増すと考えられます。

今回の国で英語が話せる国は、中国、パキスタン、ミャンマー、ネパールと半数の国の学生が共通に話せる言葉を持っていることが大きく関係しています。

 

 

共通語が大切

今は共通語が英語ですが、一年たてば、寮の中では日本語で皆話すようになるのも事実です、そうなると寮の中は安定し良い環境状態が続き退寮をする学生はいなくなるのです。

退寮学生が多く発生するのは、入寮してから6か月以内が断トツです、その理由に共通言語が無い事があげられると思われます。