病気になって、まず心配なのは、お金のことですよね。
ほら、癌ってお金かかるって聞くし。
もちろん、病気を治すことを、まずは第一に考えなくてはならないことは、よーくわかっています。
でも、やっぱりお金の事は心配です。
そして、最初のまとまった出費が、入院と手術ですね。って事で、私の場合にかかった費用をアップしたいと思います。参考になれば幸いです。
私は、入院と手術が必要だと分かった時点で、まず、限度額適用認定の申請をしました。
この認定証があれば、所得に応じた区分によって、医療費の上限が設けられるというものです。有効期限は、最大1年に設定できるので、まず申請をしちゃった方が良いんじゃないかなーっと思います。
この制度は、国民健康保険でも、社会保険でもあります。入院前に認定証が手元にあるようにしておくと安心です。
そんな、限度額が適用された、入院と手術費用です
また、入院期間が同程度だったら、別の病気であっても、同じ所得区分であれば、概ね同じくらいになるのかなーと思います。限度額適用があるので。
保健がきかない手術などを受けると大きく変わってくるかとは思います。
前提
・入院4泊5日 月またぎなし
・腹腔鏡下手術 単純子宮全摘出術+両側付属器(卵巣・卵管)切除術
・個室利用あり
*私の場合、限度額適用認定の所得区分は、(ウ) となります
*その為、限度額は以下で計算されます
*80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1%
※1総医療費とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。
上記が適用された、総請求額は 146,281円 でした。
尚、個室代 と 食事代 は、限度額適用には含まれないので、内訳は以下となります。
負担金(限度額適用) 88,061 円
個室代 55,000 円 限度額適用なし
食事代 3,220 円 限度額適用なし
ここで注意点は、限度額適用は、月毎に適用されることです。つまり、月またぎの入院では、同じ治療を受けた場合であっても、請求額が増えることになります。
その為、できる限り入院は同月に収まる方が、お得ということになります。
とはいえ、心情的には、早く手術したいって、結局なっちゃうかな。
また、限度額適用制度 や 高額医療制度 は、併用できるケースもあるので、不明点があったら、保健組合に電話をして確認するのが一番です。私も申請に関する不明点を問い合わせたら、丁寧に教えていただきました
ちなみに、手術の点数は、73,574 点でした。
保険の手術手当は、手術の点数によって金額がかわるものもあるので、参考までにのせておきます。
また、ここまでの検査治療で、1万円を超える出費は以下でした。
MRIとPET-CT検査 38,410 円
手術と入院 146,281円