今日の記事は、犬のことなので、興味がない方はスルーしてください

 

犬と生活している方々にとって、一緒に生活している子は家族同然。

なるべく沢山の時間を一緒に過ごしたいですよね。でも、心配なのが医療費

人間と違い、国民健康保険といった制度はありませんから、個別に保険に入らない限りは、すべて実費。また、動物病院は言い値なので病院によって治療費もだいぶ差がある。また、人間だったら部分麻酔などで処置ができるようなちょとした治療であっても、犬の場合は全身麻酔が必要だったりします。

結構多額な治療費となってしまったりします。ということで、我が家のピエスの先日の歯周病に対する治療費について、少しでもお役にたつことがあればと思い、アップしてみます。

 

 

はじまりは1月の下旬、おやつのブタミミを食べた時に奥歯がグラグラにガーン

翌日すぐに近くの行きつけの病院に連れて行きました。

 

初診は、そのままにするとバイ菌が入って化膿する可能性があるから抜くしかない。これならペンチで抜けるということで試みましたが、ピエスは嫌がる。で、副院長先生が来て診てもらったら、処置としては抜くしかないけど、麻酔下でないと抜けない。歯茎に異常はないから、経過観察で良いと思います。ってことになりました。お薬の処方も特になしでした。

 

ただ…本当に経過観察でよいのかしら。。。犬にとって歯というのは寿命にも影響する大切なもの。不安になり、別の病院に連れて行きました。この前、無麻酔で歯垢除去をしてもらった先生の処置が完璧だったので、念のため翌週診てもらったんです。

 

そしたら。。。なんと、原因は歯周病だそうです。ブタミミはトリガーにはなった可能性はあるけど、根本原因は歯周病なんですって。『ガ~ン』ごめんねーピエスーーー‼‼‼私たちの歯磨きが不十分だったのね(涙)

 

で、薬を飲みながら経過観察という方法もなくはないけど、本人は気にした風ではなくても、すでに痛みや違和感を感じている可能性があるから本人のためには抜いたほうがいい。その際、麻酔が必要だけど、今回は5分程度効いていれば処置は終わるし、去勢の手術をしているので、麻酔は経験していて問題がなかったのであればリスクは低いです。と、丁寧にご説明してくれました。ちなみに、すでに、バイ菌は入っているはずとのこと。

 

ってことで、とりあえず、抗生物質を処方してもらい、麻酔科で後日抜いてもらうことになりました。

 

犬の歯周病の割合は結構多いようで、中には2歳でほとんど歯が無くなってしまう子もいると先生はおっしゃってました。これは飼い主が気をつけなくてはですね。

 

いやー犬の世界でもセカンドオピニオンは大事ですね、特に動物は話ができないし、野生下では、弱みを見せることは死につながるので、なかなか不調を訴えることはないんですよね。

 

そして処置当日。午前中に引き渡して、夕方迎えに行くといった流れ。心配した全身麻酔についても問題なく、無事治療は終了。もう1本グラついていた歯があったそうで、そちらも抜いてもらいました。また抗生物質を処方して頂いて、治療は完了

 

気になる治療費ですが、初診分と手術当日の分で、4万円強でした。動物病院は基本的に言い値なので、病院によってかなり差があると思いますが、今通っている病院はとても良心的なので、相場より高いということはないと思います。麻酔下で歯周病治療をすることになった方はご参考にしていただければと思います。

 

 

このとき保険加入されている方は、病院で領収書をもらうことを忘れないでください。我が家は、領収書をもらい忘れて、後日領収書を発行してもらうこととなり、2度手間になってしまいました。

 

我が家は、ふたりともPS保険に加入しています。月額の保険料がお手頃で、その割には補償もそこそこということで、加入しました。補償額は50%です。

 

早速資料を保険請求資料を取り寄せると、1週間ほどでとどきました。そして、すぐに請求資料を送りましたが、振込までには、請求資料送付日から、16日後ですので、約半月ですね。PS保険の場合は、すぐに請求資料を送ったとしてもトータルで1カ月ほどの時間がかかる計算となります。まーこれは仕方ないですね

 

ちょっと時間はかかりましたが、こんな手書きのコメント付きで振込のお知らせがとどきました

 

 

金額に関しても、トータルに対して、半額戻ってきました。加入通りの戻り額ですニコニコ

はたして、抜歯が手術対象になるのかな…って思っていたのですが、PS保険は歯科治療も保険対象をうたっており、全身麻酔科での処置の場合保険対象になるようですね。ちなみに、抜糸や検査の場合は全身麻酔科でも保険対象とならないそうです。

 

 

やはり、保険に入っていてよかったなーと思いました。

ただ、今回は治療費が軽い内容でしたが、今後、もっと高額な治療が必要になったときのことを考えると、保険内容を見直した方が良いのかな。。。なんて思ったりもして、保険の見直し検討中です。

 

犬の医療費、犬を飼っている方は、みんな気になりますよね。もちろん私もです。ってことで、今回の経験が犬オーナーさんにお役に立つ部分があればと思いアップしました。あとは、覚書の意味でも。

 

さて、春は、年に一度の健康診断(犬ドック)・狂犬病予防注射・ノミダニ予防・フェラリア予防(ノミダニとフェラリア予防は今シーズン分一度に貰うスタイル)なので、諭吉が一気に飛んでいきます(笑)彼らのためにも頑張って稼ぐぞー仕事は嫌いだけど、やっぱりやめられないーー

 

もちろん、ピエスは今日も元気いっぱいです

 

 

あーとにかく歯磨きがんばらないと