我が家には・・・実は、人間*2、犬*2の他にもう一種生き物が存在します
どじょう*2です名前は『どぜう』。ふたりともどぜうです。名前の由来は、どぜうを迎えた直後、友人から『浅草にどぜう鍋食べに行こうよ』って誘われて、『いや、今どじょう飼い始めたばかりだから、どぜう鍋は無理だわ』ってお断りしたのをきっかけに、『どぜう』になりました(以来、どぜう鍋は食べておりません(笑))
手前に半分砂に潜っているのと、右側にたたずんでいる子たちです。
今はこんな平和そうな2匹ですが、つい先日、生命の危機に至る事件がございました
先週末、父は、毎週恒例の水換え作業を洗面所でしておりました。すると『ギャー』という父の叫び声
何事かと思ったら、なんと、なんと、洗面所にどぜうを1匹流してしまったと
私は、しばし茫然ののち・・・『どぜう、せっかくふたりで平和に暮らしていたのにごめんね』と号泣父も号泣する私の姿に、申し訳ない気持ちでいっぱい
ドヨーンとした週末スタート
我が家、今は2匹のスムチー兄弟を迎えておりますが、引越し前はペット不可のマンションに住んでいたので、哺乳類や鳥類は飼うことができず、めだか・ヨシノボリ・ピンポンパール・ヤマトヌマエビetc水槽で飼っておりました。一時はかなりの大所帯でした。しかし、次第に皆お空に旅立っていき、ついに、どぜう2匹だけになりました。
実はこのどぜう達、かなり初期に迎えたもので、かれこれ8年近く我が家で暮らしています。しかし、他の種がいるときには、ふたりともほとんど砂に潜っており、私たち自身もめったにお目にかかることがない子たちでした。
しかし、ふたりになったら安心できるようになったのか、砂から出てくることがおおくなりました。そしてふたりでいつもピッタリくっついています長い間、落ち着かない水槽の中で、砂に潜ってふたりで寄り添ってずっと息をひそめて過ごしていたんだな。。。と、思うと、申し訳ないという気持ちと、大事に育てないとって思っていたところの悲劇
もう流されたどぜうは諦め、残ったどぜうを大事に育てよう。と、やっと気持ちが切り替えられたその日の夜、洗面所で歯磨きしていると・・・
なんと、どぜうが流しから飛び出してきたそりゃーもうびっくりして、寝ていた父を起こして、救助開始
無事救出
どうやら、排水に流されてはおらず、途中で引っかかっていたようでした。もう、絶対戻ってこないと思っていたので、それはもう嬉しくて嬉しくて。。。また、号泣
私は、朝、排水口を外して洗面所のお掃除しているので、その時に無残な姿で発見したと思うとゾッとします。。。良かった、見つかったのが当日で
シマドジョウの寿命は、自然界で1年半、飼育下で3年、上手に育てても6年程度らしいので、我が家のどぜうはかなりの長寿。大切に育てないと。
今もピッタリ一緒
そして、このふたりも
いつもくっついて・・・
くっついて(笑)・・・寝ています
そんな我が家の大救出劇でした
めでたしめでたし